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障害について思うこと - 身体障害者の定義って・・・

2007年02月23日 22時30分42秒 | 障害(福祉)の事
写真:我が家のクリスマスローズからガーデン・ヒブリドゥス(Picotee風)

身体障害って、どんなものでしょうか?一般的な言葉に変えれば、身体機能の一部に障害を生じている状態であることを言います。一部の機能等が機能しないなどの身体障害ですね。「肢体不自由」って言葉も使います。ちなみに、障害者の反対語は、一般的には健常者ですね。

私も言葉的には「肢体不自由」の範疇に入り、一応、障害者手帳を持ち、障害者として認定されているのですが、様々な甘えの構造が嫌いで、公的な援助からは遠ざかり、健常者と同様、自分の責任において働き、完全自立を目指してきました。

『身体障害者』になると【身体障害者福祉法】に基づき援助されます。援助の目的は、『身体障害者』の自立と社会経済活動への参加を促進するための援助で、『身体障害者』は、自ら進んでその障害を克服し、その有する能力を活用することにより、社会経済活動に参加することができるように努めなければならないとあります。

【身体障害者福祉法】の対象となる障害は、『視覚障害』、『聴覚障害』・『平衡機能障害』、『音声・言語障害(そしゃく障害を含む)』、『肢体不自由』、『内部障害』(心臓・腎臓・呼吸器・膀胱・大腸・小腸・免疫等の内部障害)の6種類に大別されます。

これらの障害の程度によって、身体障害者福祉法に基づき、『身体障害者手帳』が渡される。この『身体障害者手帳』は、一般的に1・2級を重度、3・4級を中度、5・6級を軽度として分けられています。私の場合、特障2級なる手帳を持っているような気がします。⇒最近見てないので、覚えていないかも・・・

一般的に障害を持つ人と介護支援(ケア+ヘルパー)は、切っても切れない関係にあります。特に看護支援においては、甘やかすことなく、メリハリをつけて接する必要(しつけをする)があります。根底には、「自立」があるからです。

介護を受ける人は、甘やかされれば、甘やかされるほど、何もしなくなり、頼りっきりになって、行動が衰退していく傾向もあるかと思います。時には甘く、時には辛く、時には激しく、そして、やさしく、メリハリをつけて接し、ショートタームのソリューションではなく、ロングタームのソリューションで接する必要があるやも知れませんね。

シリーズ化なるか・・・障害について、色々と思うことは多かれど・・・とりあえず次回に続く!!!

天気:曇りのち雨のち晴れ
気温:最低温度:8.4℃ / 最高温度:12.4℃
ウォーキング:17787歩 / 消費カロリー:539.50Kcal
歩行距離:約11.56km

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4 コメント

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きっかけは・・・ (栗吉)
2007-02-28 22:02:36
ぽちゃさん、こんばんは、今日で冬も終わりですね。明日からは春っす!芽吹きの春。好きな季節に突入です。一歩出たキッカケは、多分遊び盛りの学生の頃かな!分け隔てなく付き合ってくれる仲間に恵まれ、みんなと一緒に遊びたいと思った事だったでしょうかね? 思うに一歩出る時って、周囲の環境がそうさせるように流れるんですよね。環境に大きく左右されるかもしれません。
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回答ありがとう (ぽちゃ)
2007-02-28 19:50:42
一歩出るキッカケってあるんでしょうね?
模索しているうちはいいけど・・
諦めてしまったら人間は成長は止まりますね。
キッカケ・・動機付けだな。

一歩出る意味・・それが大事なのかな。
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自立&介護 (栗吉)
2007-02-26 22:14:18
ぽちゃさんは、かなり苦労されたようですね。私なんかは、自分のことなんで、自身で背負って行けばと思って行動していたんですが、やはり無理がありました。

どんなに頑張っても一人では、生きていけない。また出来ない事があると・・やはり、周囲のみんなと持ちつ持たれつの関係を築くことが生きて行くためには大切だと言うことがわかりました。

ぽちゃさんの言うとおり、体の障害は、思い込むと精神的な障害まで生んでしまいます。ただ、事実を事実として、客観的に捉えれば、心の障害は、回避するが出来ると自分では思います。

障害を持っていても恥じることは何も無いので引っ込むのではなく、一歩前へ出るだけで、以前と違う自分がいるのに気が付くと思うんですが・・・障害を持つ仲間たちに言わせるとこの一歩出る行為が非常に難しいと・・・

私は腕のことを聞かれると、事実は事実として平然と答えてしまいますね・・・最近は、小学生から聞かれる事が多いので、最後に付け加えます。お母さんやお父さんの言うことを守らないと私みたいに片腕になると・・・(爆)




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私の周りの風景から・・・ (ぽちゃ)
2007-02-26 18:53:25
栗吉さんは、自立されていて・・ここまで来るのに色んな葛藤を乗り越えて来たのでしょうね。
私の母は65歳くらいで、中途失明でしたので
日常のコトが本当に大変でした。
見ているのもつらかったです。
目をつむれば・・開けた時には暗闇になるのではという恐怖が私を襲いました。
母のコトを自分に当てはめて考えるだけで怖かったです。
体の障害は心の障害まで生んでしまいます。
目が見えないと全部の生活に介助が必要でした。
障害一級でした。
一方、母の姉は心臓にベースメーカーを入れていましたが・・心臓は生命に直結しているので、元気に旅行に行ったり飛び跳ねていてまったく自立していても母と同じ等級でした。
不思議な感じがしました。
介護保険での介護度も似たようなことがあります。
1人住まいだと重くなったりと・・
障害といえども、障害の状況でまったく違いますね。

私のヘルパー利用者さん(86歳女性)で20歳の時に交通事故、左腕欠損な方が居ます。
ご自分で出来る所はやっています。
本当に感心するくらい、愚痴もこぼさず。
昼間は1人なので・・デイサービスなども検討してはいても・・やはり障害がネックになり参加する気持ちになれません。
腕のコトを聞かれたりするのがイヤなのだそうです。
私だったら・・やっぱり勇気のいることなので、小心者だからもっと不安だらけで暮らしていると思います。
こんな方にはどんなふうに人との関係で積極的になれるように援助出来るでしょうか?
86歳です~いつまでも輝いて、楽しんでほしいのです。
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