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時々・・・自分の病気や障害の事でも・・・

自分史 Part 3-(2000年代-病気と将来の生活)

2010年06月27日 21時09分57秒 | 自分史
写真:今日の一枚から「これ♪何の花」

今日は、「自分史 Part2」に引き続き、Part3の2000年代でも…&休日と言えば甘味処♪の二部構成になっています。。。

2000年代は、2004年にこのBlogのタイトルとなった病気が発覚。それまでの2000年代前半は、団塊の世代のように企業戦士として、働き蜂のように切り捨てごめんの世界で、働いて来た時代。

家庭を顧みず(?)、家と会社との往復に明け暮れる日々でした。家庭に銭っこばかり落としていたのかな・・・でも、年収制だから、働いたほど給与が増えたわけではないけど~!

2000年代背景:何となく≪Part2≫とかぶさりますが・・・まっ!よいか!

2000年、それまで上昇気流に乗っていたITバブルが、崩壊し、更に、2001年9月11日に起きた同時多発テロで、アメリカの中枢「ワールドトレードセンター」が崩壊。そして、ブラック・.マンディーを上回る株価の下落。奈落の底に落ちるも底がまったく見えない金融不安・・・そして、2003年4月には日経平均株価が、当時バブル後の最安値の7607円をつけました。

思い返せば、1989年の大納会の12月29日に日経平均最高記録「38,915円87銭」をつけたので、その差は、約31,000円。。。凄い楽さですね。最高点の38000円で買ったものが。4年後には、7600円かぁ~! 4年で31000円・・・80%の損失。・・・・やっぱ、株式投資はある意味博打だな。

しかしながら、景気って、面白いもので、底を打てば、上がるのが常套。 徐々に回復しはじめ、最終的には、いざなみ景気として膨らんでいきました。このいざなみ景気は、でもね、いざなみ景気は、現在の不況の諸悪の根源なんですよね。

ただね!いざなみ景気がふくらんだのは、企業が行ったリストラです。人を切りまくって景気が生まれました。これは、働く人々の犠牲の上に成り立っています。 働き手の価値観も大きく様変わり、2002年から2007年にかけて、企業が正規雇用を抑え、非正規雇用を増大させていった結果なんですよね。

正規社員が48万人減少し、臨時雇用形態が281万人増え、「格差社会」や「ワーキングプア」等の言葉が誕生したんですよね。

そして、いざなみ景気が最高点に達したとき、またまた、冷やし玉が爆発。。。

そうです。2007年のサブプライムローン制度の崩壊、アメリカ住宅バブルの崩壊です。そして、止めが2008年のリーマン・ショックによる世界同時不況でしょうか?

2008年9月15日リーマン・ブラザーズが連邦破産法第11章の適用を連邦裁判所に申請した時点で、リーマン・ショックという言葉が誕生。。。2000年からも安住知らず・・・怒涛の波にもまれ続けます。

会社もこの10年は、リストラの波にもまれ続け、最盛期たくさんいた従業員も今は昔でしょうかね・・・次は私かとそう思う日々も多くあり・・・仕事はきつくストレス三昧の日々だったのかもしれません。。。。 

でもね。食うためにも働かざるを得ないのは事実。 会社は、会社で金融の世界の稼ぎ頭を失って、もがき苦しんで、今後、どのように体制を立て直し、どこへ、向かうのか・・・新たな食いぶちが見つかるのか、右往左往なのかもしれません。

そんな10年の期間に、私も大きく変わりました。思い返せば2004年10月後半。仕事中に、強度の心臓圧迫感があり~! 実は、この頃、タバコを吸う度に軽い心臓の圧迫感を感じていたのですが・・・ それがいきなり仕事中に起きたので、恐怖心を覚え、あわてて、休憩室に飛び込んで、会社の目の前にある大きな救急病院に直接電話をかけて、救急を受け入れられるか確認した後に、駆け足で飛び込みました。

そして、Blogのタイトルにもなっている今の病気が発覚しました。 その時の医師が言った一言「こんな数値見たことない」が、私の運命を決めたのでしょうか?その時の数値が、HbA1c16.2%でした。凄いっすね。

病気に対処するための約2週間の入院で、最初の5日間が、心臓の圧迫感を調べるための心臓へのカテーテル検査と、残りがこの病気に対処するための教育入院。この期間にインスリン注射を経験し、自分の人生を見直すターニングポイントとなりました。 

人生観がころり大きく変わりましたね。このあたりは、過去に何度も投稿しているのでパス。

タバコもスパッとやめました。偏食もスパッとやめました。時間があれば、散歩に出かけることも多くなりました。植物をこよなく愛でる私は、散歩が趣味化しました。更に、三食、きちんと食べるようになりました。

それも、当時の栄養指導通り、炭水化物60%前後で~~~!(爆)
これじゃぁねぇ~~~血糖値が暴れるわな。。。

病気への対処の転機は、糖質制限セミナーに参加したことかな。
だんだん、炭水化物が減り、今は、30~40%前後でしょうか?
それでも、HbA1cが下がらないって、どういうこと???休日と言えば「甘味処♪」が悪いのかな。

今年、病気発覚から6年目に突入しました。その間にHbA1cは、当初の「16.2%」から半年で「5.5%」まで下がり、後は、上昇基調ですが、現在は5.9%~6.2%で安定しています。 去年の試みは、SMBGをやめて、自分の感覚を信じて(磨いて)生活し、HbA1Cを安定させること。

これもほぼ達成でしょうか!今現在、大きなテーマが見つからず、精神的に緩んでしまっています。これが続くと、HbA1Cも下降線を描いていくのかな。でも、どうしようもないかも。。。とりあえず、何かテーマを持ちたいと思いつつ・・・・

あんなこんなで、今年も定期検査は年に6回(二ヶ月に1度)行く予定にしています。果たして、私は今後どう変化していくんでしょうか?でね。最近、年に何度か思い出したように考える将来の生活基盤の事。

「ねんきん特別便」(?)でしたっけ・・・改めて見ると65歳からの支給予定額に愕然としてしまいました。去年に比べ、更に減額されているし。。。

まぁね! 厚生年金基金の解散とか色々あったけど、それでも支給される金額を見るとねぇ・・・・数字なんか見たくなかったよぉ~~~!!! 

将来、左団扇の生活は脆くも崩れ去りました。

年金単独では絶対に生活できないっすよ。どないするべ。残された期間はそう長くないので、効率よい資産運用が必要かもと思うことも。夫婦二人、支給額で生活するのは、通院のこともあるし、きついっす。

と言うことで、副収入を得られるものに何かないかと、現実的に模索し始めました。

65歳以降の最低限必要な経費として、昔とは違い、携帯とインターネットにつながる世界は、将来にかけて、死ぬまで必要ですよね。特にインターネット関連PCは、ワン・サイクルが3年から5年の消耗品だからなぁ~! 金食い虫ここにありでしょうか? 

白物電化製品が20年持つとするとやはり費用はかかるよなぁ~~~!

やはり、一番の問題は、今住んでいる中古の家。築30年以上の我が家のメンテナンス。既に、2Fの居間は、ビー玉が勢い良く転がります。傾いている(隅が沈んでいる!)・・・ベランダは錆付いているし。。。外壁も・・・耐震もやらなきゃいかんし。。。この家、案外金喰い虫かも。。。。

どうも世の中、金がかかるようになっているようです。

私が小さな金融関連会社に勤めている事もあり、比較的、金融情報は入手しやすいのですが、常に付きまとうのが自己責任の原則。このご時勢、将来的に、どう変化していくか全くわからない。ちなみに現在は、不動産の競売物件の入札が人気だそうです。安く買って人に貸し、定期収入を得る。。。

問題は、減価償却ですよね。投資した分、利回りが出て、最終的に売却した場合、益となるか~~~! 

素人判断は不可能かも知れません。将来的な曲線が描けませんもん。これは、都市部では購入不可能。資金なし。狙うは実家周辺の安価な物件でしょうか?・・・

でも、得られる賃金なんて雀の涙かも・・・

さてさて、私達夫婦は今後どう行動すればよいのでしょうか? 悩みは尽きません。ただ、私達には子供がいない分、それに費やす費用が、お子さんをお持ちの皆さんに比べ、無しとなります。 その分、蓄えがあるはずなんですが、現実は・・・う~む! なんでやねん。

現在、夫婦二人が一致しているのは、いやぁ~~~!夢は大きく、心を豊かに・・・ 

住むとしたら、歩いてスーパー等に買い物にいけること。病院まで、不自由なく交通の便があること。そして、家庭菜園用の畑があること。。。これらの条件を満たすところに住みたいと。。。狙い目はやはり、実家周辺でしょうか?

実はこの条件は・・・うちの実家がぴったりやん。大きなスーパーまで歩いて10分、大きな病院まで、徒歩5分&バスで20分程度。 そして、小さな畑あり・・・・う~~む!!! やっぱり、実家か。。。

基本的に最悪、帰るところはあるようですが・・・実家に甘えたくないのも事実。元来、東京に飛び出してきたのは、親父を越えたい&自立して成功したいの2点。更に、現在は、.追加で夢は大きく、男の本懐は、持ち家を2軒持つこと~! なんちゃって・・・

あれっ!会社の話はどこかに消えたぞ・・・まっ!よいか。

でもね。一番大きな問題は、いつまで働けるか・・・
これが最大のテーマです。一ヶ月か、数ヶ月か・・・定期券を購入するたびに…考えてしまいます。7月になれば・・・また、定期券を一カ月更新する時期がきます。う~む!

休日と言えば甘味処♪に続く…

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2 コメント

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定年目前で・・・・ (アンクルシュガー)
2010-06-28 13:28:09
栗吉さん、ご無沙汰してます。

定年が間直に迫ってくると、色々考えてしまいますよね。
私も残り1年ですが、此処に来てとんでもない状態になってしまいました。

3月に肺炎になり5月まで入院、そして透析に突入しました。
定年になったら、四国八十八箇所巡りをのんびりしてから、これからを考えようと思っていたが・・・週3日透析に縛られていますので、どこにも行けないです。

仕事はこの状態でも良いから、来てくれと云うので、定年まで働きますが・・・まだ一人大学生が残っていますので・・・。

我が家は、家も人間もボロボロになりました。

目的が無くなったのは、同じですが、とりあえず命があるだけ良しとしなければと思っています。
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運命は拒否する選択権がないのですよね。 (栗吉)
2010-06-29 20:44:54
アンクルシュガーさん こんにちは、

各々に与えられた人生・・・運命って、何なんでしょう。乗り越えなければならない山は高いし、乗り越えたとしても更なる高い山が待っているし、一生、留(止)まることなく歩んでいくのでしょうか?心は常に喜怒哀楽~!

仕事もプライベートも家族も全て良いことも悪いことも喜怒哀楽の中に納まってしまう。。。最近の定年退職は65歳だそうです。先はまだまだ先は長いけど、ここまで全力でかけぬけてきたので、将来を渡りえる余力がわたしには残っていません。

とりあえず、栄養補給しなければ目先がまったく見えない自分がいて、もがいています。個人的には、病気も含め、何が起きても、自分の人生は自分ひとりで対処すればOKと思っていたけど、自分の人生って、家族みんなのものでもあるのですよね。

自分と家族の連帯感・・・充実感を共有できる生き方が出来ればよいのですが。。。人間って複雑すぎます。なんか、単純に生きる方法はないですかね。そんな思いがする今日この頃です。鬱にならないよう頑張るしかない。こんな言葉しか言えないけど、お互いに頑張りましょう。
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