妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

コブシも桜も咲いたが・・・

2014-04-11 13:54:25 | 日記

となりの庭

釣り場もようやく桜が咲き揃った…晴れているが気温は8℃です

昨日 アルツハイマー型認知症 要介護5 全介助で特養に入居中の妻の昼食介助に行って

来ました。

 

昨日の体調は3日前と同じで 目は瞑ったまま声を掛けても手を握っても全然反応はない・・・

 

同じテーブルには6人の入居者さんが車椅子で配膳を待っていた

皆さん目は開いていて いつも「こんにちは」と声を掛けると私を見て 何らかの形の挨拶が

伝わってきます

 

妻の場合は目を閉じているので意思の疎通が出来ません

目が合えば言葉は無くても眼差しで お互いに心は通じると思うのだが・・・?

 

何か妻とコミュニケーションをとる手段はないものか?

私から妻へ思いが伝わったと思ったことはあったが、妻の思いを読み取ったことは一度もない。

 

昼食介助

スプーンでまず おかゆごはんを「ハイ!ごはん」と声を掛けて口もとに持っていくと唇に

触れてないのに目は瞑ったままで 口を開けるのが不思議です。

おかずも全部同じペースで完食。

 

妻は生活の全てが食事時間だけという感じです。

食べることだけに全エネルギーを遣っているようだ

このときだけ妻は私とコミュニケーションを取っているつもりかも?

 

妻以外の5人の入居者さん 帰ります と声を掛けると皆さん私を見て帰りの挨拶をしたように見えた。

妻は目を瞑って固まったままで無反応だった・・・。



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