妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

えごま油の効能は?12か月後

2016-01-31 18:45:13 | よりみち
 
えごま油の効能は?
1月29日の原の池1月29日団地内から見た三ツ池 今日のニュースに病院・施設でインフルエンザの集団感染が広まって入院患者・入所者さんに死亡者が出た...
 

私は、平成22年9月の市の健康診断の結果、血糖値176(空腹時) HbA1c6.9ということで内科通院が始まりました。

今年で5年4か月になります。

 

この間、血糖値は133~241

HbA1cは         6.9~7.4

5年4か月の間バラバラです…高かったり低かったり

 

平成26年10月から、えごま油を摂り始めたのを機に血糖値とHbA1c変化を比べることにした。

えごま油を摂る前から、今月まで関係ない結果でした。

 

私は体調は自分では異常はないと思っているのにHbA1cを目標の7.0%未満に設定ということで5年以上も服薬を続けています。

先が見えません。

一生通うような気がします。

不安です

ですが、えごま油は認知症予防に効果があるような気がするので、今後も摂りつづけます。


 


思いもよらぬ情報

2016-01-25 17:58:26 | 認知症介護

当地は昨日、今日と雪は降らず晴れ間が見えました。

昨夜は冷え込みが強かったです。

 

妻はアルツハイマー型認知症で特養に入居しています。

発症から13年目です。

意思の疎通は出来ません。

目は瞑ったまま、声は発しない、問いかけに全く反応なし。

3日毎に昼食介助に通ってますが今年になってから完食が少なくなった。

今日は半分も食べないうちからご飯を口に入れたまゝ眠ってしまった。

寝息を立てています。

しばらく様子を見ていたが完全に眠ってしまったようだ。

 

テーブルの対面に座っている同室の入所者さん食事は終わって

私が口に入れたまゝの食べ物だけでも何とか食べさせようと頬を擦ったり口を動かして苦闘しているのを見ていて

食べない時、あとから職員さんは全部食べさせていると言ったのです。

その入居者さんは80歳代中頃で記憶障害のない方です。

 

妻は、両腕、両足、曲げたまま固まっています。

入浴介助は2人がかりと聞いています。

両足は両膝をピッタリと合わせて曲げたまゝ拘縮しています。

開かないのです。

3日前の訪問時に左脚の股にパジャマのズボンがずり上がっていたのを膝が開かないので下げることが出来なかった。

強力に閉じているので開くことが出来ないのです。

 

この方にオムツ交換は手間を掛けないで出来ているのか聞いてみた。

すると、この入所者さん覚えていて以前は、だいぶ手間がかかっていたと言いました。

脚が開かないので「〇〇さん、〇〇さん」と何回も何回も連呼してどうにか交換出来ていた。と言いました。

ときには、途方に暮れて、 「〇〇さん…助けて~~」 と声を上げていたこともあった。と言いました。

 

この話を聞いたとき

この場の光景 声も聞こえたようにハッキリと目に浮かんできました

「職員さん、ありがとうございます…」と心の中で言わせて貰いました。

今は、その方は、手真似で、こうやって、こうやって、とそれほど時間が掛からないで交換していると言いました。

改めて、介護職員さん皆様に感謝いたします


明日は明日の風が吹く

2016-01-23 13:59:13 | 日頃気になること

昨日22日(金) 妻の入居している特養へ3日毎の昼食介助に行って来ました。

 

12時丁度に妻のグループの食堂に入室すると8人の入所者さんとテーブルに着いていた。

対面すると目は瞑ったまま、両手はいつもと同じ、右手で左こぶしをしっかり握って身体全体が固まっていた。

 

上体は、この日は左に少し傾いていたが簡単に直せて1時間ばかりそのままの姿勢で完食。

この間、声掛けに反応がないので左まぶたを開けてみたが私にピントを合わせられない。

昼食時間いつも眠気に襲われるのか・・・眠った状態や、寝息を立てる時もある。

 

不思議なことに、それでもスプーンを唇に触れると口を開けるのです。

咀嚼出来ます。

 

食介中、もしかしてと思い浮かんできたこと

2年半前テンカン発作を起こし、それ以来デバケンのシロップを服用しています。

この薬ネットで調べてみるとアルツハイマー病に効果が認められたと出ていました。

 

テンカン発作がケガの功名になったと少し喜んだりしたが…

このデバケン(デバケンRに関しては)睡眠導入効果があるので、妻には強すぎるのかも?

生涯飲み続けることになると書いてあるので副作用はあまりないと思うが?

 

施設入所・入居は、グループホーム、老健、特養と今年で10年になります。

私の今の心境は万が一の神だのみは止めました。

今日一日が無事に過ごせればそれだけで良いと思うことにした。

明日は今日よりよくなるとは思わないが(妻の体調が)明日になってから考えればいいことだ・・・。

【もしかしていい日になるかもしれない】

明日は明日の風が吹く


アルツハイマー病は常識が通じないことばかり・・・。

2016-01-17 18:30:09 | アルツハイマー型認知症

年が明けてから昨日まで、妻の入居している特養へ6回面会に行ってきた。(昼食介助)

今年の最初の面会は、一気に体調が悪化していて昼食は3割ほどしか食べなかった。

 

勿論意思の疎通は出来ない~~。

ので、暗い記事は年明け早々書けなかったのです。

 

昨日は6回目の面会

車椅子で食卓についている姿勢、手前20m位手前から確認できた。

体幹が座っていて体調が良いように見えた。

やはり対面すると顔色も良く暫く振りの完食。

 

職員さんは「今日は食欲がありますね!!」と言われた。

また、明日にでも食欲が落ちると思うが、ひと時でも回復が見られたことは嬉しいことです!!

年末までは、左下瞼を下げてやると眼球を私に向けたが、今では眼球は動きません。

老衰も進み仕方の無いことだと思います。

 

今日「介護家族の集い」がありました

関心のある事象・・・。

【A会員】 高齢(認知症)の父が配偶者である母を誰だか認識出来ず他人と認識しているという相談・・・。

私も何回か聞いたことはあった。

 

【B会員】の発言

夫婦は、もとをただせば血のつながりのない赤の他人、認知機能が障害が起きた結果の現象・・・。

と言う発言があった。

同意見もあった。

それでは実の子は?

 

ここで疑問があります。

認知症が最重度になって意思の疎通が出来なくなっても「人の愛情はいつまでも感じられます。」と言われています。

 

私の体験から言います

夫婦でも、愛情のある介護であっても、配偶者を認識出来ないケースは多々あると思います。

これがアルツハイマー病だと思います。

 

しかし、血のつながりのある【わが子】に対しては本能で分かることは多々あると思います。

実際に、パートナーを認識出来なくても、わが子を認識出来ている実例を見ています。

アルツハイマー病は常識外の事象に悩むことばかりです。

 


今年も頑張ります!!

2016-01-11 20:31:30 | 日記

1月も、もう11日になってしまった。

元旦に、妻の食事介助に行って昨日で4回目。

変わりなし・・・。

私には、盆も正月もなく、今年も雑煮、おせちを食べてない。

餅は2年以上食べた記憶はない。

今後、妻が家に戻って二人で正月料理を食べることなど絶対に起きないことだ。

 

想えば、妻の介護、希望の全くない介護・・・只々、一日いちにちコミュニケーションのない意思の疎通のない介助

「一日いちにち、ただ生きていてくれれば」との思いだけだった。

今年の年賀状に「介護ずいぶん長くなりますね・・・」という添え書きがあった。

 

書き手の真意はともかく私にはNGの言葉です。

因みに、 「がんばらないで・・・」 も私には聞きずらいです。

 

頑張らない介護・・・私には介護放棄だと思う。

今ではあまり聞かれなくなったが・・・。

 

正月早々愚痴ばかり並べて申し訳ありませんでした。

今年は、今まで以上に頑張ります。

私には、 「ガンバッテ!!」 と言われるのが一番嬉しのです。

 

散策コースの今日の写真載せました

気味の悪い大きな木です

手入れの行き届いた杉林です