妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

最高の好天気です

2013-01-31 17:16:09 | 日記

今日は朝から風もなく最高の好天気です

洗濯 掃除を簡単に済ませ午後からカメラを持って池に向かった

釣り人なんと平日なのに10人も居ました。

午後からだったので日当たりのよいポイントは21尺が振れるほど氷は解けていた。

釣果はアタリはあるがなかなか乗らないと言っていた。

この釣師 2枚目ヒットしたが尺上のスレだった 見学している間1時間で3回アタリを見た

私は体調不良なので暖かくなるまで治療に専念します


今日は今年最高の天気で磐梯山が良く見えました

私の団地内から見えるところを探したらありました

木の葉が落ちてるいまの時季だけです。

団地の外の見晴らしの良い林檎畑から

団地内の汚水処理場から・・・この下は阿武隈川です。

へらぶなも釣れますが私はやったことはありません


今日もインフルエンザで面会規制中

2013-01-30 20:15:30 | 日記

老健入所中の妻の食事介助に3日毎に通ってます

今日も 面会規制で6日間妻と対面してないです。

急に日が伸びたようだ5時20分まだ少し明るいです。

あと4日で節分ですね・・!


妻が認知症が進んでから 正月の準備も節分の豆まきも止めて8年になるか・・??

正月のおせちと言うか私はなますさえあれば正月の気分を味わえたが今年は、

どこのスーパーにも置いてなかった・・・というか見当たらなかった。


結局おせち雑煮もなかった正月だった。

初めての正月だった。

気が付くと私の食事は孤食なので 食事バランスは気を付けているが味わって食べていると言うか、

単にエサという感覚のようだ。

別に悲観している訳でもない。


インフルエンザで今日で6日間妻と面会してないーーー。

今日も私が来ないと心の何処かで感じ取っているだろうか??

ただ食欲だけで職員さんに食べさせて貰っているだけなのか??


最近ふと思い浮かぶこと

2013-01-29 18:53:10 | 日頃気になること

妻の入所中の施設では今インフルエンザが発生して面会禁止中です。

ふと思い浮かんだこと


老健に入所中の妻に出来る事は 3日に一回の夕食介助だけです。

全介助なので すべて施設にお願いしてますが 今から在宅介護は と考えてみた・・!


私の知る限りでは最期まで在宅で見た家族は何人もいます。

大変だったとか 辛かったとか 自分の人生は不幸だったなど 聞いてないのです。

皆さん穏やかな表情の方ばかりです。


初期から中期の段階のひとは 被害者意識を持って話すが重度に移行してからは、

殆どの方は自分を悲観的に話さないです。

私自身が経験者です


重度になると はっきりと認知症は病気だと誰でもが認めるからだと思います・・・!!

人格 人間性を奪う不治の病気だと認めたから

 


私は悔いのない介護をと心がけてきました。

今からでも在宅介護はと思い浮かんできた・・・


初期 中期の頃と比べると 今は全介助なので入浴のみ手伝ってもらえれば出来る筈です。

事実何人もいます。


ですが、私の自論は認知症患者は施設での生活が最善の環境だと主張してきたのです。

本人の為を思うとやはり施設の生活がベターか?!

自分一人で決断する問題だ


介護の回顧(6)

2013-01-28 18:48:30 | 介護の回想

妻は アルツハイマー型認知症 要介護5 全介助で老健に入所してます

アルツハイマー病と診断されて僅か7年で(平成22年)要介護5に進行しました・・

が、少しは片言は話せたし受け答えは頷くことで通じていた。


それから2年後の現在は頷くことは出来ないし…私を認識出来ない。

平成18年グループホームに入所

平成19年には まだ記憶障害が進んでいただけで運動機能は正常で会話も成り立っていた。

字も読めたし 書くことも出来た。

特筆すべきことはトイレットペーパーに異常に固執していたこと

一日の大半は トイレットペーパーをいじっていた。

グループホームで部屋に閉じ籠ってトイレットペーパーをいじっているのを制止できなくて

取り上げられた。

トイレ使用時は必要量のみ与えられていた。

グループホーム入所中 月一度の受診は私が連れて行ってた。

病院でトイレを使ったとき私が付き添っていた・・・

トイレットペーパーを見つけて大きな声で 「あったぁ~~!」 と声をあげた


まるでキノコ採りでマイタケを見つけた時の声とおなじ!!

このトイレットペーパーの件

グループホームの この妻の異常行動の対処方法に抗議したが納得できない内に

次の段階に病状が進んで 気力も落ちて一気に無気力になった。

介護度も要介護4になり食事 排泄 入浴は一部介助に認定された。


平成21年2月老健に移転

平成22年要介護5に認定

現在は要介護5 全介助 声は発しない 私を認識出来ない


妻の場合は発症から9年でここまで重度化しました

アルツハイマー型認知症は遅かれ早かれ重度化するそうです

 


インフルエンザで面会規制

2013-01-27 21:22:34 | 介護家族

今日は3日毎の面会日です

今冬2回目の大雪だったが日曜日なので 施設まで渋滞はなかった。

ただ 日中 陽が射していたので溶けてPM5:30この時間アイスバーンになっていた。

道路は空いていたので、いつもと同じ時間に施設に到着しました。


玄関を入ると面会規制中と張り紙があった。

インフルエンザ患者が出たのだと直ぐに気が付いた。


やはりインフルエンザが発生したと事務員さんが・・・

事前対応で面会規制してますので、と言うことで夕食介助はできない。

洗濯物の交換をお願いして施設を後にした。


今のところ感染者は一人とのこと、妻は毎年インフルエンザの予防接種をしています。

ので、少し安心。


帰り道 車中で、今職員さんにスプーンで大盛のご飯食べさせて貰っている時間だな!

と思い浮かんできます。

私だと職員さんの半分も口を開かないのです。

勝手な想像ですが もしかして私のことが分かっていて甘えているのかな?

と思うと何か気が楽になります・・・!!


まさか、今日はどうしておとうさんがこないのか?---・・・こんなことあり得ない・・

とりとめのないことを考えるのも少し気休めになるようだ