妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

長期の服用薬副作用が現われたが中止して治まった

2011-12-31 00:26:37 | 日頃気になること

ワカサギ釣りではありません へらぶな釣りです

昨日 全面結氷しましたが 今日は 日当たりの良いところは解けて

15尺が振れます

PM1:30気温1.5℃

アルツハイマー病の妻 要介護5で 老健に入所しています 

全介助なので3日に1度 夕食の食事介助にいきます

6年前は 要介護2で 特養のデイサービスを利用してました

その時の日記から。


平成17年10月3日(月)デイ休み

一日の殆どが トイレットペーパーの折りたたみと、
トイレに長時間入っているかの 繰り返しです

夕食は 食べたが、薬を飲まないでカバンいじりが始まってしまった。
やめる気配がないようなので 「 一つでいいから・・・ 」 と、
セロクエルだけ飲ますと直ぐに落着きました

施設からの便り

トイレの中は個室で 誰の目も気にしなくて良い ということで
入っていて安心感 開放感が あるのかもしれません

やはり どこにでも人の目がある現状ですので デイサービスでも
ノイコさんに 気兼ねなく過ごしていただける様に
気をつけていきたいです

振り返って

あのとき 解っていたらと悔やむことがあります

このセロクエル錠という精神科でつかう薬 妻には効き過ぎではないか、
とは 気にも留めなかった

量を調整するべきだった
半分にするとか他の薬を試すとか

6年後 長期の服用の蓄積による副作用が現われたのです(平成20年10月)

服用を中止してから症状は治まり その後3年近く症状は
現われません

上半身が横に傾いて真っすぐに座れない症状だったのです

 

 

 

 

 

 

 

 


氷を割ってへらぶな釣りをします

2011-12-30 00:16:02 | 釣り

氷を割って ようやく釣りを始めた釣り仲間

ホームグラウンドの野池 昨日は一部結氷だったのが今日(29日)
全面結氷しました

写真は 氷を割って 今始まったばかりの若い釣り仲間の二人。

寒さを我慢すれば 波、風、の影響が少なく厳寒期の繊細なあたりの釣りを
楽しめます

始めてしまえば 皆5~6時間はやってます

この釣りは天候、季節に関係なく台風、豪雨以外は竿を出します
大雪の時はウキが見えなくて出来ませんが。

ところで、釣果ですが この季節3人竿を出して 1日0~3枚です
3人とも0枚の時もあります


私たちは慣れてしまったのか 釣れなくても愚痴、ボヤキ、言い訳は余りなく
一日を楽しんでます

連日ヘラの顔が見られなくなったら管理釣り場へ行きます

 

今日は この時期にしては晴れて風もなく最高の釣り日和なのに 糖尿病と
脳梗塞の治療中なので 私は釣りはしません。

家で 釣り道具の手入れをしたり 整理をしていても釣りをしている
気分になります

私の場合は 身体を壊して釣りが出来なくなることは唯一の生き甲斐をなくすと同時に 

妻の介護(これも生き甲斐です)が出来なくなる事になります

健康第一

 

 

 


最後まであきらめない介護

2011-12-29 00:05:56 | 日頃気になること

アルツハイマー病の妻 要介護5で老健に入所しています

12月も28日と言うのに柿が 熟れたままです。

私の家の近くは 今年はどこも柿は収穫していません。

セシウムのせいです。

リンゴは皆 収穫は終わりました。


家から、へらぶな釣り場まで2Km位ですが、東日本大震災で殆どの
瓦屋根の家は、被害に遭い まだブルーシートの屋根もあります。

毎年りんご農家は 鳥害に悩まされていると聞いていますが 今のところ
柿は食べられてません。

PM5:45~6:30まで 老健に食事介助に行ってきました。

妻は、今まで梅干は食べたことはなかったのが
今日は 顔色を何も変えずに 一つ分食べたのです。

味覚はどうなってしまったのか、今では知る由もないのです。

好き嫌いの激しかった妻が、今は嫌いな食べ物はないようです。

40分かかって完食しました。

安心しました。

味覚が弱ったのか喪失してしまったのか・・・

強い香辛料などは アルツハイマー病に どう反応するのか知りたくなりました。

もしかして 治療効果があるかもしれません。

藁にもすがる介護者のはかない思い付きです

 


下履きを履かなくても大丈夫!!

2011-12-28 00:20:01 | アルツハイマー型認知症

アルツハイマー病の妻 現在 要介護5で 老健に入所しています
6年前の特養のデイサービスを利用してた時の日記と 今の私の心境を記述します。

平成17年10月2日(日)

気が付くと妻は庭に ただ立っていました。

靴下のままです。

『何か履きな・・・」と、言うと 「大丈夫・・・!!」 と、いう返事。

「足が痛くなるよ。」といっても 何も履こうとしません。

汚れなければいい と思ってるのかも しれません。

下履きを履いてないことに気が付かなかった のだ、と思います。

私のほうが頭が痛くなりました。

 

施設からの便り

今日は施設の秋祭りでした。

神輿が出たり、屋台が出て、店めぐりを、したりと、
とても賑やかに過ごしました。

よさこい踊りのときは、両手を高く上げて、
応援されています。

楽しんで下さったようです。


振り返って

「下履きを履きな・・・!!」 と、言っても 「大丈夫!」 と言って履かない。

たぶん、私に指摘されて気が付いたと思います。

が、認知症発症まえでも、この様なときは 妻の性格からして
自分のミスを素直に認めず、何かしら言い訳をしたと思います。

認知症になって自己の性格が そのまま より強く現れた例です。


これから6年後の今年の8月 当老健の夏祭りがありました。

車椅子のままです。

やはり、ここでも、よさこい祭りの迫力に圧倒され 集注して時間を
過ごしました。

食べ物は全部介助でした。

スイカを2切れ きれいに食べました。

夏祭り妻も私も楽しめました

 

 


私の頭は少しおかしくなったのかも?

2011-12-27 00:10:45 | 日頃気になること

昨日 施設に夕食の食事介助に行ってきました。 25日の日記

例のおにぎり 手に持たなかったので私が口まで持っていって食べてもらいました。

昼食は手に持って食べたそうです。

夕食、7人中1番遅くなったが完食しました。
いつも 40分くらい かかりますが完食です。

妻の唯一の とり得の あの笑顔 見られなくなって久しいです。

毎回 初めに顔を合わすとき 私には表情の変化が 以前のように
見られないが 職員さんは 私が来ると判ったように表情が変わると
おっしゃってます。

今日も一日風邪をひかず食事を全部食べてもらえて これで十分です。

今朝(26日)
外は一面真っ白で 今冬二番目の積雪です。
今日の方が多いです。

今までは 真冬でも 近くの池や 管理釣り場で へらぶな釣りに夢中でした。

今年は 私が高血圧・糖尿病・脳梗塞の治療中なので釣りを控えてます。

気候が温暖で釣り日和でも この釣りは私の病状にはよくないようです。


それよりも 自分が不安になってきました。

私は もしかして 認知症になるのかもしれない と 自分なりに
兆候を感じるのです。

4日ほど前のことですが あの知らない人はいない人物の名前
が、いくら思い出そうとしても どうしても出てこないのです。

頭痛がしてきました。その人物 名前は 「キム・ジョンイル」

こんなことは初めてです。
「キム」はでてきてました。

 

暫くしてです・・・・。    思い出すことはやめてました。

名前だけが 何の脈絡もなく 頭の中のスクリーンに 一杯に大写しで

しかも 音声付で 大音量で、

「キム・ジョンイル」

と、突然表れた・・・!!!


しかもです   ・・・!!!

このことを 人に言わずにいられなくて

ある人に 言ってしまいました。

またまた意外なことに。。。!!!

この人は、

「キム・ジョンイル」なんか、「そんな名前覚えなくたってイインダ・・!!」と、

なんて的外れ・・・

次元が違う・・・

話にならない・・・

と、怒りを覚えたのです。

こんなことに腹が立つのはやはり・・・・の兆候ですかねぇ??