妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

瞑想に耽る

2014-09-10 22:27:42 | 日記

家の近くの道路沿いの花畑 右奥に以前載せたコキアが見えます

 

3日毎の昼食介助記録

 

12時丁度に妻の入居している特養に到着

まず、職員さんとの挨拶で「今日は少し暑いですね!」と、言葉を交わしたが、3日前は、

「今日は肌寒いですね!」と言ったと思う。

 

今日は秋晴れの爽快な気分を感じ取れます。

 

食事待ちの妻は いつもと変わらず車椅子でテーブルに着いていた。

やっと座っている体形を保っているように見えた

目は瞑ったまゝ

声を掛けても無反応

 

食事の準備が出来 汗ばむくらいの室温だったので冷たいすり潰したミカンをスプーンで口に運んで

「ハイ!冷たいミカンだよ!」と言うと、目を瞑ったまゝなのに大きく口を開けたのです。

 

私が言った言葉が理解出来なくても、声が聞こえなくても、私の意思とか、感情が伝わって、妻の

意思が働いたのだと勝手に解釈しています。

 

今日は陽気が良いせいか食欲があり完食。

 

約1時間の間、何回か瞼を私が手で開いても私を見つめることはなかった。

もしかして視力を失ってしまったのかと思ったりしたが確かめる方法がない・・・。

 

目を瞑っているおかげで、妻は瞑想に入っていてゴチャゴチャに頭の中をかき回している嫌な

記憶が整頓されて不安な気持ちはなく 今は毎日が幸せだと思っている様な気がしてならない。

 

瞑想しているので目は開けてなくても良いのだと思う。

 

思い浮かんだことをそのまま日記として記録してみた。

支離滅裂は自覚しています!?



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