妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

私の釣りも異常行動かも!?

2011-12-05 00:57:31 | 日記

アルツハイマー病の妻 要介護5で 老健に入所しています

6年前 特養のデイを利用していた時の日記です(要介護2)

平成17年8月30日(火)

ここ、10年来 年に1,2度 訪れる方が来られましたが 帰られてから

「今の人誰?」 と、始めての来訪者かのような、何となく記憶にあるような

素振りを見せました

 

又、お茶の出し方も不自然でした

湯呑み茶碗でなく、おかず用の器を出してきたので、私がすぐに取り替えました

大きさ 形が 湯呑み茶碗に似てたのです

 

施設からの便り

こちらに朝到着した際 皆さんのカバンを一緒に、ノイ子さんのカバンも

お預かりする時があります

ズボンや、洋服のポケットの中のティッシュも、お預かりすると

自分ひとりの世界に入って夢中になることが少なくなるようです

 

振り返って

施設からの便りにある自分ひとりの世界に入って夢中になる

この行為は、私のへらぶな釣りと比較すると、何か共通するものがあります

この釣りは、この寒風吹き止まない水の上で、ただ何時間も座ったままで

一人で、夢中になっていて(何も考えてない時もある)、

第三者から見ると、なんて無意味な異常な姿に見える事と思います

 

私には、これがストレス解消になったり、何か自己満足します

止められません

 

妻の異常と思える行為は、私の釣りと同じく混乱している頭の状態を

落ち着かせているのかもしれない

 



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