曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

びっくり玉手箱!

2020-04-02 | 絵  ②スケッチ

秋田の友人から優しさいっぱい詰まった玉手箱が届きました~~ 包を開いて一番最初に目に飛び込んできたのが、可愛い花柄の手作りマスク!! これ、これ、これが欲しかったの。 作ろうと思いながら、まだ去年の買い置きマスクがあるからと、呑気に構えていたのです。 しかし・・・どうやらコロナは長期戦になりそうな気配に、真剣に自分で手作りマスクを作らなければ・・・と思っていたところでした。 何と間の良い事、これぞ以心伝心? 実物があれば、自分で見ながら作れるし、何よりも有難い贈り物でした~~

そして、秋田名物の「いぶりがっこ」。 亡き母の故郷が秋田ですので、いぶりがっこはむか~し食べたことがあるのですが、送られてきたものは、歯ごたえそのまま、塩分少な目で、ほんのり甘みもある美味しい味付けになっていました。 しかも、シソ風味やゴマ風味など、いろいろなバリエーションが楽しめるようになっていて、いぶりがっ子は見事に変身していたのでした~~

★  いぶりがっこ・・・燻製した大根を米糠床にじっくり漬け込んだ「沢庵漬け」のこと。ナラや桜等の広葉樹で燻製し独特の風味を醸し出している。

和紙人形型の栞セットも、彼女の手作りです。 捨てた覚えはないのに、いつの間にか本の間にでも隠れてしまったのか、姿が見えなくなることが多い栞は、いくつあっても嬉しいです。 しかもこれは、たっぷりとした大きさで可愛いので、多分紛れてしまうことはない・・・はず(^_-)-☆

そして、手作り絵本。 これは、本の装丁をしている彼女の友人に頼まれて、絵本の文を担当した(絵は他の友達が担当)とのこと。 この3人合作の手作り絵本は、なんと、県の工芸展で見事入賞したそうです! 『装丁のコンクールなので文や絵は何でもいいの』・・・と彼女は謙遜して言いますが、ほのぼのと温かなお話しと、話の内容にあった素敵な絵が添えられた、素晴らしい作品でした。 手すき和紙を使った表紙は素朴な温かみを感じることができて、お話しの内容にピッタリ合っているなぁ、と感心するばかり。 

これで、コロナ鬱がいっぺんに吹き飛んだ気分~~ あ・り・が・と・う

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