思い出のスケッチ旅・・・アンコールワット（４）アンコール・トム

アンコール遺跡群と呼ばれる、多くの寺院や宮殿のうちの一つが、アンコール・トムと呼ばれる都城で、クメール王朝最盛期の１２世紀に、シャヤヴァルマン７世によって築かれたと言われています。　高さ８ｍ、周囲１２kmの城壁で囲まれている、一辺が３ｋｍの正方形の敷地の中に、数々の建造物があり、中心に仏教寺院のバイヨンがあります。

見出し画像は、南大門の上に彫られた巨大な観世音菩薩の四面塔です。　「クメールの微笑」と呼ばれる、柔らかな微笑みで、御仏の教えがあまねく四方に届くよう願って彫られたものだそうです。

ところが、巨大な石造りの建造物の間を歩き回り、やっと何とか描く気になったこの４面塔のことを何も知らずに描き、後でこれが観世音菩薩さまでその微笑みは「クメールの微笑」と呼ばれている・・・と知り、チョッと慌てました～～

描いたお顔は、クメールの微笑とは余りにかけ離れているようで、何だか申し訳ない思いです・・・　　

やはり・・・描く時は気を入れて描かなければならない・・・ということでしょうか・・・💦