駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

CAROL

2005年10月08日 | オールドミュージック
大好きなCAROLのアルバム「ライブイン・リヴヤング」だ
高校の頃、LPを擦り切れるほど聞き、スピード感あふれるユウ岡崎のロックンロールドラミングをコピーしまっくたものだ。

ところがある日、あまり親しくもない友人が遊びに来て、ステレオに乗っかっているLPを見てテープに取るからどうしても貸してくれと言い、勝手に持って行ってしまった。
その後、返してくれと再三の催促にもにょもにょとわけの分からない言い訳をしているうち、俺の家に寄り付かなくなってしまった。 
どうせ、女友達にでも格好つけて又貸しして、そのままフラれたか何かだろう。
ばかやろう。

1曲目の「ヘイ・タクシー」
シングルヘッドタムの乾いた音のピックアップから始まる。もう、それで鳥肌が立ったくらい格好いい。
ハイハットはハーフオープンで勢いよく8ビートに入る。
リズムパターンはドンパンドドパン。R&Rの王道だ。
2拍4拍のスネアに男の命を掛る。
ゴーストノートやロールなんか知るか!という潔さでそれ以外は余分なスネアは入らない。

「憎いあの娘」のイントロ。
バスドラの4分打ちに絡み合った2拍3連フィルイン。
カッキイー。若きオレはとことんノックアウトされた。

今もCAROLファンは多く、コピーバンドは日本中で1億2000万グループはあるだろう。
9月に三ケ日の「パラディソ」でWATTSのライブをやらせていただいたが、対バンが浜松の「CHOIS」さんだった。
バリバリのCAROLバンドで、年季の入った渋さがヨカッタ。
このままずうっと今後もやり続けていってくれるんでしょう。
惜しむらくは、若いドラマーがユウ岡崎のコピーをしていないことだった。
まあ、キャロルを知らない世代でしょうから仕方ないかー。
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WATTS

2005年10月08日 | バンド
(9月17日三ケ日パラディソでのライブ風景)
今日は久しぶりの「WATTS」の練習だった。
練習場として、エレキギター担当のミチヤス氏のお宅でもあり、仕事場でもある豊川「レヴィックス」レッスンスタジオをお借りしている。
現在公私共にお世話になっている。
さて、アコースティックギターとボーカルのWATTS(ワッツ)とは空白こそあれ、25年来の付き合いであり、オレが豊橋で音楽活動を始めたばかりの頃の最初の仲間だ。彼のずば抜けた音感と音楽理論にびっくりした覚えがある。
いま、WATTSというバンドで何年振りにユニットを組んでいるのだが、バンド形態と音楽性は少し変わっている。
ワッツが曲を書き、すべてセルフで多重録音し、そのカラオケをバックにミチヤス氏がリードギター、オレがパーカッション、ワッツがボーカルとリズムギターを弾き曲が完成するのだ。
そんな形でライブを数回行ってきたが、今回から少し変更して、コーラスパートを増やしてミチヤスとオレが参加する場面が増えることになった。
毎回、ライブをやるごとに面白くなっていく。
曲も増えていき、ますます楽しみである。
ただし、ライブとなると飲みすぎてヘロヘロになってしまうのがワッツの超欠点であるが・・・
次回のライブは11/12豊橋ハウスオブクレイジーだ。
コメント (7)
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