ライブ&BBQパーティー（番外編）

いきなり気持ち悪いっすか？
こんなんが、大活躍しましたな。
まあ、温暖な春だし、「パラディソ」のすぐ裏が山だし、仕方ないっちゃー仕方ないね。
美しいご婦人方の背中やら首筋やらにハイハイしちゃったりして、結構気付くまでは普通にしてても、気がついた途端「ギャ～～～！！」って感じで、今までかぶりついていた肉なんかほっぽり出しての大絶叫だったりして、もうタイヘン！

しかし見れば見るほどキモイねえ、すまんの～。
わりーけど、そこをガマンして見てやっておくんなまし。
ケムンパス様の在りし日の姿です。
在りし日の姿ってことは、彼（彼女？）はお亡くなりになりやした。
ええ、この写真を撮った10秒後でした。

階段のところでオレと娘が見つけて、「あ、けむしー！にゃっきだ～」などとはしゃぎながら、持ち歩いていた「フジFinepix Z2」で可愛らしくも勇壮なお姿を撮影していたのです。
その時、階上からある人が降りてきて、「すいませ～ん」「あ～、ゴメンよー」みたいなやり取りがあって、オレと娘は階段の隅に寄ったんです。
で、「トントントントン」と足音も軽やかに、そのある人が通り過ぎたときには・・・・・・・
彼（彼女？）はお亡くなりになっていたのです。

「あ～～～あ」っという感じで、オレと娘はその亡きがらを、割りばしでそっとつまんで、草むらに帰しました。
使った割りばしも、皆さんの使う袋にそっと戻しました。
ってウッソやで。使い古しの割りばしを使ったに決まってるじゃん。いひひひ。

ほんで、踏んづけちゃった当の本人はって言うと、今も知らないままです。
偶然、車に戻る必要があったのでしょう。SAXのパーツか何か取りに行ったのでしょうかねえ。
まあ、わざわざこんなこと言う必要もないし、せっかくゲストプレーヤーとして張り切って演奏しようって気になっているのに、気持ち悪いでしょうし言わなかったんです。
ご本人の名誉のためにも、これからも言わないつもりですし、毛虫を踏んづけたのは誰かは内緒です。
え？分かっちゃったって～？往生しまっせー、チッチキチー！
おっと往生したのはケムンパスだったか。
などと、毛虫とはいえ死んだものを茶化してばかりいると、そのうちオレもバチが当たるので、ご冥福をお祈りします。ごめんね。
と言ったところで、このへんでお開き。