久々のこのコーナー。
自分の持ち物をやらしく自慢するという「お宝ヴィンテージ」であります。
今回は、パールのピッコロスネア、フリーフローティングのブラスシェル仕様です。サイズは14×3.5インチ。
このフリーフローティングスネアは、現在もパール社のスネアのラインナップから外せない人気シリーズです。
写真は中古で購入。かなり使い込んだおんぼろスネアだった。
いくらで買ったかは例によって忘れたが、現行品は定価で5万円台である。(今調べた)
さて、このスネアを買ったとき、ブラス製の金属シェルで、しかもピッコロ(=浅胴で音色が高域)なので、カンカンキンキンとさぞかし喧しいのではと思っていたが、試奏してみて妙に落ち着いた音色で少し驚いた。
これだったらピッコロでなくても5.5インチでもいいのではないかと思った。
なぜかと思ったら、中古だったのでヘッドが前使用者の使っていたままだったのだが、ピンストライプの厚いコーテッドヘッドだったのだ。
はは~ん、カンカンするのを嫌って、ミュート効果のある厚いヘッドを使っていたな。と思い、すぐさま使い古しのアンバサダーのコーテッドに変えてみた。
すると、ノーミュートでカンカンキンキンも出せるし、ミュートしてスコンスコンとハリのある衝撃音も出るようになった。
やっぱしピッコロはこうでなきゃいかん。
思わずつぶやいた。「コーディネートはこうでねーと」
全く関係ないオヤジギャグがなぜか出てきてしまった。
そういえばそうだ、このスネアは後輩ドラマーがどうにかして処分したがっていたスネアだった。自分の所属するバンドの傾向であるグランジというジャンルのロックに、音色がどうしても合わないのでこのスネアを売って、次のスネアを探しているということだった。
一方オレはというと、その頃オリジナル曲をレコーディング中で、カンカン鳴らせるピッコロスネアが欲しいなと思っていたので、供給と需要が一致して、買うことにした。
そして、思い切りロッキンロールな曲に使用して、なかなかいい感じの曲が完成した。
それ以来、ライブでも練習でもあまり使用したことがないスネアである。
見た目はボロでも、使い方によってはいい音で鳴ってくれる。
う~ん、考えてみたらやっぱり宝の持ち腐れである。
自分の持ち物をやらしく自慢するという「お宝ヴィンテージ」であります。
今回は、パールのピッコロスネア、フリーフローティングのブラスシェル仕様です。サイズは14×3.5インチ。
このフリーフローティングスネアは、現在もパール社のスネアのラインナップから外せない人気シリーズです。
写真は中古で購入。かなり使い込んだおんぼろスネアだった。
いくらで買ったかは例によって忘れたが、現行品は定価で5万円台である。(今調べた)
さて、このスネアを買ったとき、ブラス製の金属シェルで、しかもピッコロ(=浅胴で音色が高域)なので、カンカンキンキンとさぞかし喧しいのではと思っていたが、試奏してみて妙に落ち着いた音色で少し驚いた。
これだったらピッコロでなくても5.5インチでもいいのではないかと思った。
なぜかと思ったら、中古だったのでヘッドが前使用者の使っていたままだったのだが、ピンストライプの厚いコーテッドヘッドだったのだ。
はは~ん、カンカンするのを嫌って、ミュート効果のある厚いヘッドを使っていたな。と思い、すぐさま使い古しのアンバサダーのコーテッドに変えてみた。
すると、ノーミュートでカンカンキンキンも出せるし、ミュートしてスコンスコンとハリのある衝撃音も出るようになった。
やっぱしピッコロはこうでなきゃいかん。
思わずつぶやいた。「コーディネートはこうでねーと」
全く関係ないオヤジギャグがなぜか出てきてしまった。
そういえばそうだ、このスネアは後輩ドラマーがどうにかして処分したがっていたスネアだった。自分の所属するバンドの傾向であるグランジというジャンルのロックに、音色がどうしても合わないのでこのスネアを売って、次のスネアを探しているということだった。
一方オレはというと、その頃オリジナル曲をレコーディング中で、カンカン鳴らせるピッコロスネアが欲しいなと思っていたので、供給と需要が一致して、買うことにした。
そして、思い切りロッキンロールな曲に使用して、なかなかいい感じの曲が完成した。
それ以来、ライブでも練習でもあまり使用したことがないスネアである。
見た目はボロでも、使い方によってはいい音で鳴ってくれる。
う~ん、考えてみたらやっぱり宝の持ち腐れである。