先週運転免許証の更新に行ってきて、こんなことをまた思い出したんだ。
去年の2月にスピード違反をしてオービスに激写されたことが原因で、今回は当然ながら、更に次回の免許更新も青色で違反講習を受けることが決まっている。
だけど、思わずチェッと舌打ちしちゃう自分に対し、これはツイていないと言うべきじゃないぞ、ってことに気付いたことを思い出した。
当時、激写された原因について、自分が車載してあるレーダー探知機が古くて対応していなかったので、そのオービスが非稼動だと勝手に思い込んでいたことと、一緒に走っていた車がうっとうしい煽りをしてきたからだと考えていた。
まあ、自己保身ってやつが無意識に働いて全てを責任転嫁してるっていう、身勝手な人間の典型的のパターンなんだけど。
でも、本当はそうじゃなくて、自分が免停になるほどのスピード違反をしたことが原因だったのは明白なわけさ。
だから、あのときに猛スピードで事故を起こさなくてよかった、8万円の罰金だけで済んでツイてた、と思うようにした。
そうしたら、しょぼくれていた気持ちがすっと楽になって、前向きな感じで開き直ることができた。
そして、それからもあの場所を走るときには、後ろの車から嫌がらせを受けようが思い切り減速をして、違反も事故も起こさないようにしている。
それに、免停講習のときに貰ってきた小冊子「贖いの日々」を捨てないで、時折めくっては悲惨な事故の加害者にならないように戒めている。
小冊子「贖いの日々」ほど痛々しい読み物って、そうはないと思うよ。
執筆者はみな交通刑務所で後悔の涙を流しながら、あの文章を書いたのだろうな。あの事故の一瞬の時間をたった1秒だけでもいいから戻して欲しいと神様に泣きながら願ったのだろうな。などとたやすく想像できるくらいの暗く重たい言葉の本だ。
いま、自分は自分の世界で、普通に暮らしている。
普通に仕事をして、趣味の音楽を楽しんでいる。貧しくとも家庭を持ち、わずかながら希望があり、夢がある。これは、ツイていると言わずして何なのか、とつくづく思うのだ。
去年の2月にスピード違反をしてオービスに激写されたことが原因で、今回は当然ながら、更に次回の免許更新も青色で違反講習を受けることが決まっている。
だけど、思わずチェッと舌打ちしちゃう自分に対し、これはツイていないと言うべきじゃないぞ、ってことに気付いたことを思い出した。
当時、激写された原因について、自分が車載してあるレーダー探知機が古くて対応していなかったので、そのオービスが非稼動だと勝手に思い込んでいたことと、一緒に走っていた車がうっとうしい煽りをしてきたからだと考えていた。
まあ、自己保身ってやつが無意識に働いて全てを責任転嫁してるっていう、身勝手な人間の典型的のパターンなんだけど。
でも、本当はそうじゃなくて、自分が免停になるほどのスピード違反をしたことが原因だったのは明白なわけさ。
だから、あのときに猛スピードで事故を起こさなくてよかった、8万円の罰金だけで済んでツイてた、と思うようにした。
そうしたら、しょぼくれていた気持ちがすっと楽になって、前向きな感じで開き直ることができた。
そして、それからもあの場所を走るときには、後ろの車から嫌がらせを受けようが思い切り減速をして、違反も事故も起こさないようにしている。
それに、免停講習のときに貰ってきた小冊子「贖いの日々」を捨てないで、時折めくっては悲惨な事故の加害者にならないように戒めている。
小冊子「贖いの日々」ほど痛々しい読み物って、そうはないと思うよ。
執筆者はみな交通刑務所で後悔の涙を流しながら、あの文章を書いたのだろうな。あの事故の一瞬の時間をたった1秒だけでもいいから戻して欲しいと神様に泣きながら願ったのだろうな。などとたやすく想像できるくらいの暗く重たい言葉の本だ。
いま、自分は自分の世界で、普通に暮らしている。
普通に仕事をして、趣味の音楽を楽しんでいる。貧しくとも家庭を持ち、わずかながら希望があり、夢がある。これは、ツイていると言わずして何なのか、とつくづく思うのだ。