寒い豊橋祭りの日

１０月２０日（土）
今日は、豊橋は市を挙げての祭りであったが朝から寒かったなあ。
昨日の夕方から夜にかけて相当量の雨が降ったので、
「今日の豊橋祭りはまたもや雨か？」と思ったけれど、朝目覚めると快晴だった。
でも、涼しいを通り越して風が冷たくて寒くって、外に出るのをためらっているうちに朝のウォーキング＆ジョギングに出かけるタイミングがなくなってしまった。

豊橋祭りは、毎年１０月の２０日前後の土曜日に、市民総踊りというイベントがあり、必ずドラム教室に向かう時間帯に道路規制に引っかかり、大渋滞で遅刻しそうになってしまうのだ。
しかも、なぜか雨が降ったり風が冷たいという記憶だけ残っている。実際はそうなのかどうかわからないけど。

通常、町内のお祭りというのは、地元の神社を氏子である町民が慣例によって年に一度祭るという、非常に宗教色の濃いものなのだけど、案外町民の意識は無宗教だったり無関心だったりして、これぞニッポン人らしい宗教行事だ。
ただ神も仏も関係なく、年に一度のハレの場を楽しむというだけで参加しているのだ。
一方、市のお祭りというのは政教分離というハチの巣に触らぬよう非常に敏感なので、宗教色は一切なく、ただの町興しイベントである。
これによって人が駅前付近に集まり、さびれる一方の商店街が潤い、イベント関係始め様々なサービス業が活気付くことを目的としている。

盛り上がる人はいいのだけれど、このイベントで迷惑を被る人も少なからずいて、殆んどの人は大人として我慢しているわけだ。
実はオレ自身もその一人で、ドラム教室に１５年以上通っているけど、この祭り当日の土曜日は交通規制のために教室にたどり着くのが遅れ、その日の最初の生徒さんに迷惑を掛けたことも何度かあったりする。
しかも普段の仕事場では「市民総踊り」に参加を強制させられて、断るのにいつも苦労しているのである。教室があるから行けましぇ～ん！
だいたい自分は、たとえドラム教室がなくて暇で仕方がなくても、こういう踊りというイベントには参加しない、つかできない。町内の盆踊りにも参加したことがない。苦手だし楽しめない性分なのだ。
だから、ケントスなどに演奏を聴きに行って、酔って気分が良くなったからといって踊ることも苦手なのだ。
だけど、ステージに立ったら何でもやっちゃうんですけど。どういうこっちゃ。
馬鹿なだけ？

今日のような寒い日に、薄い浴衣を着て踊る人たちは楽しめたのでしょうか。オレみたいな踊りが全然駄目な人間がいやいや踊ったら風邪を引くだけだろうなあ。
あ、先日いつもの公園のラジオ体操の輪にまじって、ラジオ体操という規定の踊りをしたぞ！
オレって終始一貫していない俗物だなあ。がく。

画像は、先週買った廉価版ＣＤ「コージー・パウエルベスト盤」だ。
懐かしいなあ。ミュージシャンは超豪華版。
改めて聴くとやっぱしカッチョイイ。上手いドラマーだなあとつくづく思います。