駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

マクワウリ

2018年10月21日 | 駄日記
10月21日(日)
快晴で気持ちのいい1日。自分は姉と妹3人きょうだいで、久しぶりにちょっとおしゃれな和食屋で昼の食事会を開いた。
先月、叔父の葬儀に関連して顔を合わせた時に、たまには飯を食おうということになったのですが、10月は3きょうだい揃って誕生月で、普段お互いに祝ったことなどないので、美味いものでも食べようということになりました。
同席してくれた義兄、義弟と少々お酒を酌み交わし、帰宅してそのまま朝まで爆睡でした。。。
昨日10月20日は、妹の誕生日であるとともに、皇后陛下のお誕生日でもあります。
毎年、皇后陛下の誕生日に関するニュースを見て、「あ、妹もそうだった」なんて気付いたりしていたわけです。
皇后陛下は84歳を迎えられたそうで、平成としてまた皇后としての最後のお誕生日。お元気に迎えられて、国民としては何よりです。
そこで、新聞記事の「宮内記者会の質問に対するご回答」を読んでみました。

後半の一部を転載します。
『公務を離れたら何かすることを考えているかとこの頃よく尋ねられるのですが、これまでにいつか読みたいと思って求めたまま、手つかずになっていた本を、これからは1冊ずつ時間をかけ読めるのではないかと楽しみにしています。読み出すとつい夢中になるため、これまで出来るだけ遠ざけていた探偵小説も、もう安心して手許に置けます。ジーヴスも2,3冊待機しています。
 また赤坂の広い庭のどこかによい土地を見つけ、マクワウリを作ってみたいと思っています。こちらの御所に移居してすぐ、陛下の御田(おた)の近くに1畳にも満たない広さの畠があり、そこにマクワウリが幾つかなっているのを見、大層懐かしく思いました。頂いてもよろしいか陛下に伺うと、大変に真面目なお顔で、これはいけない、神様に差し上げる物だからと仰せで、6月の大祓(おおはらい)の日に用いられることを教えて下さいました。大変な瓜田(かでん)に踏み入るところでした。それ以来、いつかあの懐かしいマクワウリを自分でも作ってみたいと思っていました。
 皇太子、天皇としての長いお務めを全うされ、やがて85歳におなりの陛下が、これまでのお疲れをいやされるためにも、これからの日々を赤坂の恵まれた自然の中でお過ごしになれることに、心の安らぎを覚えています。
しばらく離れていた懐かしい御用地が、今どのようになっているか。日本タンポポはどのくらい残っているか、その増減がいつも気になっている日本蜜蜂は無事に生息し続けているか等を見廻り、陛下が関心をお持ちの狸の好きなイヌビワの木なども御一緒に植えながら、残された日々を、静かに心豊かに過ごしていけるよう願っています。』

何とも優しい文章で、気持ちが温かくなります。「マクワウリ」に関するエピソードが気になり、画像を検索。

なるほど、美味しそうです。自分も土地があるなら作ってみたい気になりました。
来年はやっと自由な時間をお持ちになれるのでしょうかね。
ずっとお元気でいていただきたいと、心から願う一国民です。
コメント
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