写真はよこちんのドラムセッティング。ジェフ・ポーカロ風に椅子が低く、これもかっちょいい。
1月27日(月) 本日のJOG=45分
今日は早起き。天気予報は雨だったけれど、外を見るとまだ降り出していなかったので朝JOGへ。
いったん走り出して、忘れ物に気付いてレコーダーを取りに戻る。
今日もライブ音源を聴きながら走ることにしました。ゆっくり走りながらライブ音源を聴くと、精神が集中できるからか、改めて気付くことがあるのですよ。
ここ10年ほどは通勤電車の中で聴く習慣でしたが、途中で眠くなって後半は集中できなかったし、それ自体もなくなったので、こりゃいいや~てな感じであります。
本日の題材は、25日のKW45のライブ音源。1回目のステージを聴きながら公園3周。
実は、最初のステージで普段やったことのないようなミスがあり、その謎解きがしたくて聴き直したかったのです。
オレがリスペクトできるKW45のメンバーは、腕っこきの集まりです。練習量もすごいのになんでミスるのか?ハウクレには魔物が潜んでいるという都市伝説なのか?
いくらベテランミュージシャンたちでも緊張はしますよね。持論ですが「緊張感」は必須。
ミュージシャンは、よく外科医・大門未知子ふうに「私キンチョーしないんで」と言いますが、緊張感なしのダラダラした演奏も面白くないしダメです。しかし緊張して舞い上がてしまったらもっとダメ。
自分自身も今回は気楽なパーカスなので緊張感はあまり感じなかったんですが、ドラムの時は、カウント一つとってもその時のコンディションでテンポが速くなったり逆に遅かったりするのは致し方のないところ。
スターキーでも、いつでも絶対にジャストだと信じて演奏するのだけれど、緊張して鼓動が早くなっているとテンポ感も速くなるのだろうし、逆に、「よし、今日は落ち着いている」と思って演奏した時には、緊張感が足りなくてノリが悪くて遅い時もある。どちらも良くないけれど、どっちかと言うと緊張して速くなる方がノリはいいのでウケがいい。後者は躍動感が物足らず、聴いていてつまらないのだ。
一番いいのは、メンバー全員がいい緊張感が盛り上がってノリが出ているときで、たとえテンポが多少速くても違和感がなく、会場は大ウケになります。
いずれも計測したらテンポ1~2ぐらいの違いだろうし、あくまで感覚の問題なので、テクニック的にどうこうではないでしょう。それこそ経験の積み重ねしかないんじゃないかと思う。
今回、よく聴いてみて自分が思うに、最初にスローなバラードから入り、割と難しい曲だったので丁寧に演奏したあと、3曲目で緊張の糸が切れてしまったのではないかと思った。易しい曲なはずなのに、そこでひとり間違え、釣られて間違え、今まで練習でもミスったことのない曲が台無しになっちゃったようです。
勝手にそんな分析をしましたが、例えば誰かが間違えた時、途中で止めちゃうのは素人っぽくてみんな嫌がります。けれど、曲が成り立たなくなる前に止めちゃうのもありかなと改めて思いました。明らかに失敗した曲を最後までごまかしてやり通したところで、失敗は失敗。時間の無駄でもある。暖かいお客さんは笑って済まして下さるかもしれませんが、早めに打ち切って、「ごめん!間違えた」とハッキリ打ち明けてすぐやり直したほうが、結果としてお客さんも自分たちも満足できるんじゃないかな。とても素人っぽいけれど、間違える時点で自分たちは素人である証拠なんだし。
メンバーみんな悔しくて、アンコールでもう1回やって今度は大成功したのでよかったけれど、リベンジしなかったらめちゃくちゃ悔いの残る1曲になるところだった。
勉強になります。
1月27日(月) 本日のJOG=45分
今日は早起き。天気予報は雨だったけれど、外を見るとまだ降り出していなかったので朝JOGへ。
いったん走り出して、忘れ物に気付いてレコーダーを取りに戻る。
今日もライブ音源を聴きながら走ることにしました。ゆっくり走りながらライブ音源を聴くと、精神が集中できるからか、改めて気付くことがあるのですよ。
ここ10年ほどは通勤電車の中で聴く習慣でしたが、途中で眠くなって後半は集中できなかったし、それ自体もなくなったので、こりゃいいや~てな感じであります。
本日の題材は、25日のKW45のライブ音源。1回目のステージを聴きながら公園3周。
実は、最初のステージで普段やったことのないようなミスがあり、その謎解きがしたくて聴き直したかったのです。
オレがリスペクトできるKW45のメンバーは、腕っこきの集まりです。練習量もすごいのになんでミスるのか?ハウクレには魔物が潜んでいるという都市伝説なのか?
いくらベテランミュージシャンたちでも緊張はしますよね。持論ですが「緊張感」は必須。
ミュージシャンは、よく外科医・大門未知子ふうに「私キンチョーしないんで」と言いますが、緊張感なしのダラダラした演奏も面白くないしダメです。しかし緊張して舞い上がてしまったらもっとダメ。
自分自身も今回は気楽なパーカスなので緊張感はあまり感じなかったんですが、ドラムの時は、カウント一つとってもその時のコンディションでテンポが速くなったり逆に遅かったりするのは致し方のないところ。
スターキーでも、いつでも絶対にジャストだと信じて演奏するのだけれど、緊張して鼓動が早くなっているとテンポ感も速くなるのだろうし、逆に、「よし、今日は落ち着いている」と思って演奏した時には、緊張感が足りなくてノリが悪くて遅い時もある。どちらも良くないけれど、どっちかと言うと緊張して速くなる方がノリはいいのでウケがいい。後者は躍動感が物足らず、聴いていてつまらないのだ。
一番いいのは、メンバー全員がいい緊張感が盛り上がってノリが出ているときで、たとえテンポが多少速くても違和感がなく、会場は大ウケになります。
いずれも計測したらテンポ1~2ぐらいの違いだろうし、あくまで感覚の問題なので、テクニック的にどうこうではないでしょう。それこそ経験の積み重ねしかないんじゃないかと思う。
今回、よく聴いてみて自分が思うに、最初にスローなバラードから入り、割と難しい曲だったので丁寧に演奏したあと、3曲目で緊張の糸が切れてしまったのではないかと思った。易しい曲なはずなのに、そこでひとり間違え、釣られて間違え、今まで練習でもミスったことのない曲が台無しになっちゃったようです。
勝手にそんな分析をしましたが、例えば誰かが間違えた時、途中で止めちゃうのは素人っぽくてみんな嫌がります。けれど、曲が成り立たなくなる前に止めちゃうのもありかなと改めて思いました。明らかに失敗した曲を最後までごまかしてやり通したところで、失敗は失敗。時間の無駄でもある。暖かいお客さんは笑って済まして下さるかもしれませんが、早めに打ち切って、「ごめん!間違えた」とハッキリ打ち明けてすぐやり直したほうが、結果としてお客さんも自分たちも満足できるんじゃないかな。とても素人っぽいけれど、間違える時点で自分たちは素人である証拠なんだし。
メンバーみんな悔しくて、アンコールでもう1回やって今度は大成功したのでよかったけれど、リベンジしなかったらめちゃくちゃ悔いの残る1曲になるところだった。
勉強になります。