1月6日(金)本日のJOG=当面お休み
世の中がコロナ禍に陥ってもう3年が経つ。でも、まさか自分がコロナに罹って苦しむなんてことを思ってもみなかった。たぶん、それはオレだけじゃなくて、まだ感染したことのない世間の人はみんな「自分だけは大丈夫」と思っているだろうな。
しかも、「万一感染したところで、自分だけは無症状もしくはごく軽症で済むだろう」ぐらいに感じているはずだ。これは人間という生き物が、本能的に「自分は死なない」ことを前提に生きているわけで、当然のことなのだが。
今回、自分が感染した時にも、きっと軽症で済むと信じて疑っていなかったのだ。だけど、熱が出て咳が止まらず胸が痛くて苦しくて、「ひょっとして、オレ死んじゃうかもしれない」と思ったぐらいキツかったし、後遺症というものもオレにあるわけないと思っていたのにしっかりあった。
以前から言われていた「味覚障害」なんてものも、自分にあるわけないと思っていたのに、そういういわゆるコロナの悪いものは全部自分で味わうことになった。なんでや。運がいいとか悪いとか、そういんじゃなくて理不尽なことが自分にいつ降りかかっても、何ら不思議じゃない世の中ってことを身をもって経験したということだ。
まあ、こうして無事に生き残り、徐々に後遺症も軽くなってきていて、あとは普通の生活に戻るだけ。そのうち味覚も戻って、咳も止まるだろう。オレにはワクチンを打たずとも、コロナへの免疫が手に入ったので、それでよしとする。