駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

古い映画で価値観のギャップを知るの巻

2023年01月11日 | 駄日記

1月11日(水)本日のJOG=当面お休み
ここ2週間、朝の仕事以外は何にもしない日々なので、さすがに日記のネタなど全くないです。。。
洗濯は二日に一度。食事は味覚がおかしい間は料理もする気がなかったけれど、やっと戻ってきた感じもありつつ、やっぱり食欲がなくて面倒です。

そんなわけでTVばっかり見てます。(笑)
1月開始の新番組が始まっていて興味深くはあるけれど、それより録り溜めた映画などを見ています。映画って忙しい日々には約2時間というハードルが高くてなかなか見られなくて、溜まる一方でした。
けれど、今はすごいヒマがある。。。逆に見るなら今しかない。ハードディスクに溜まっているバットマンとかマッドマックスなどの古い名作、去年放送していたキムタク主演の映画「マスカレード・ホテル」、「HERO」など、見だすと面白くて止まらなくなっちゃって。。。

古い名作映画は、当時の時代背景など想像してしまって、それも楽しい。例えば1990年の作品シュワちゃんの「トータル・リコール」の描いた未来像などは、例えば通信機器などは、現代のスマホをあたりまえに使っている状況と比べて数倍遅れているけれど、当時は夢の道具過ぎて想像がそこまで及んでいなかったんだなと妙に納得する。



また、1989年のバットマンに出てくるバットマンカーは重厚長大なロケットカーで、パワーとスピードでは誰にも負けない夢の車だったのだが、SDGsの現代では無用の長物だ。化石燃料を大食いする鉄の化け物は現代では、逆に「悪」になってしまっている。



また、「マッドマックス・怒りのデスロード」は、2015年の作品だから最近の作品にも関わらず、枯渇する石油を追い求めて殺しあう背景があって、カーボンゼロのみが正義というぐらい化石燃料を毛嫌いする現代の風潮の下では絶対採用されないシナリオである。制作されてから、たかが5~6年で全く現代との価値観の違いにビックリする。

ほんの数年で、現代の世界がこれほど大きく価値観を変えてしまっていることを映画を見ることで明らかにされていく、そんな気がしているオレなのであります。。。

コメント
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