1月13日(金)本日のJOG=当面お休み
昨日の悲しいニュースにはあまり触れたくはなかったのだが、あのジェフ・ベックが亡くなったという知らせはやはりショックです。個人的にどれくらいベックファンだったのかというと、自分はドラマーなのでギタリストに対してはさほど思い入れはないほうだけど、世界のトップギタリストにリスペクトしないわけはなく、若いころから影響を受けていたことは事実だし、今でもモーガンズではB・B・Aのジャパンライブをカバーしています。
13年前の2010年に、ジェフが66歳でニューアルバム『Emotion & Commotion』を発表したときには、その年齢での活動にすごく感動してCDを買いに行ったことを覚えています。
なにやら興奮して日記を書いたことも覚えていて、「4大ギタリスト?」という駄文を書いています。思えば、自分自身そんな年齢に近づいているんですが。。。
なので、自分にとってジェフ・ベックは今も現役バリバリのイメージを持っていて、まだ病気だとか亡くなるなんて想像できなかくて、とても信じられないというよち信じたくない知らせでした。
しかし、いくらスーパースターとはいえ人の子であります。78歳という年齢は寿命なのだと言われれば致し方ないとしか言えない。悲しいかな、ベックと並んで3大ギタリストと呼ばれるエリック・クラプトンは77歳、ジミー・ペイジは79歳と同世代なのだ。不遜な言い方は遠慮するが、いつかは必ず来るのです。
そして、オレが最も神格化してしまうスーパースター、リンゴ・スターは82歳、ポール・マッカートニーも80歳である。
本当に、もう偉大なロック界の神たちの悲しい知らせは想像するのも嫌なのだ。できれば先に自分が逝ってしまいたいとさえ思う。
そんなわけで、久しぶりに『Emotion & Commotion』を聴き直ししているオレなのです。