夢とうつつ（現実）と・・・＜母の退院、その後４＞

少しずつ、以前の生活リズムを取り戻し始めた母ですが、
日にちの観念、時間の観念は
如何ともし難い、ものがあります。

一日の中間で
昼食を摂ってくれているのかどうか・・・・

入院前、用意しておいたおにぎりが
夕方までそのままだったことのある母なので、
仕事で日中留守をする私にとって
一番心配になるところです。

そこで、退院してから
お昼の時間帯にヘルパーさんを頼むことにしました。

「家族じゃない人がいたら、
　わしはご飯がのどを通らん・・・・」
説明した時はそういった母ですが、
言った言葉も忘れているので、
その点は、ありがたいところです。

でも、他人が家に入ってくることを
不思議がっては困るので、
お弁当の横に、
毎日こんな置手紙を添えて出勤します。


主人のお弁当と一緒に
母のお弁当も作ることにしました。

ご飯
大根のシーチキン煮
鶏ささみ肉のチーズと野菜巻き、ブロッコリー添え
大根のなます（カニカマ添え）
メロン


ご飯
鶏から揚げの野菜あんかけ
牛蒡と人参、エリンギの煮物
野菜サラダ
いちご


ご飯
肉詰めピーマン
きんぴらごぼう
三つ葉のお浸し
オレンジ


ご飯
鮭の野菜あんかけ（ごま油風味）
蕗の三杯酢
茹で野菜のめんたいこソース和え
バナナ