先日、ケアマネさんとの話し合いがあったとき
夜の介護がつらいからショートステイを使おうかと思う、という話をすると、
もし大変なら、
特別養護老人ホームへの入所も視野に入れたほうがいいかもしれないね、
というアドバイスをいただきました。
昨年12月、母が入院したあと、老健にお世話になった時から
姉達には施設入所を勧められていて
市役所から申込書や資料などを
姉を通じてもらってありましたが
今一つ、踏ん切りがつかないでいました。
それでも、やはり申し込みだけでもしておこう、
自分の目と耳でしっかり説明をうかがって来ようと
重い腰を上げ、市役所に行ってまいりました。
担当の方の話を伺って驚いたのは
今現在、申し込みをされている方が174名もいる、と言うことでした。
こうなのだから、
姉が、早く申し込みだけでもしなさい、と言うわけだ、
と、納得しました。
3か月に一度審査会があって
それぞれの高齢者の事情、介護者の事情を点数で表し
その点数で、入所順番を決めるとのことでした。
老人介護施設は10か所ほどありますが
もし入るのであれば、家から近いほうがよいと思うと
希望する施設は限られてきます。
社協の管轄でなければ、ほかにもありますが
ぐっと利用料が高くなります。
3か月に一度の審査会で
例えば、1番2番にしてもらえたとしても
それらの施設に空きがなければ入れないわけで
そんな事情を聴いていたら
なんだか、却って家で看る覚悟ができたような気がしました。
いつ順番が回ってくるかもわからない、
周ってくる頃は、母はもう力尽きてるかもしれない・・・
そんな風に考えると、
ショートステイを時々使いながら
いつも行くデイサービスにもお世話になって
日々を過ごしてみようかな、
と思いました。