忙しくなってきました。

急に暖かくなって、本当に春らしい一日でした。

畑のあちらこちらの草が、一気に伸びてきたような気がします。

そこで今日は、草取り。



下の畑の倉庫前の畑、というか庭の草取りです。


この場所は、うちの敷地の中でも

一番「どうでもいい」場所です。

石ゴロゴロなので、作物は作らないし

庭木を植えて、ちょっとばかり花を植えてあります。

が、私が勤めていた間は、

だれも見向きもしなかったので

いつも、草ぼうぼうで、庭木は伸び放題、

花はいったいどこにあるのやら、という体たらくなのでした。



一年に何度もはこの場所にかかれないから、

一年に一度と決めて、私が汗びっしょりかきながら

夏の土日の二日間で、

背丈ほども伸びた草を「やっつける」と言った感じの草取り、

というのが、長年続いておりましたが

昨年は、私が家にいたこともあって

マメに取っていたら、

少しは見られるようになりました。



それで、この春は

もう草がちっちゃなうちに取っておこうと思ったのでした。



本当に指先で「つまむ」ほどの草も丁寧に取りました。

これがまた、おもしろい！

上手に取らないと、ちょっとだけ顔を出したシュウメイギクの芽を取ってしまいます。

上手に移動しないと、土からちょっと顔を出した芍薬の赤い芽を折ってしまいます。

藤の蔓かと思ったら、テッセンだったりします。

三つ葉も群生しているのでこれは残して

カキドオシやヤエムグラやホトケノザや

今では珍しくなった古来からあるこうした草も

容赦なく取ってしまいました。



1時間半くらいしかしませんから、

まだ半分以上残っていますが

毎日楽しみながらやることにしましょう。

そうこうしているうちに

別の場所の草が伸びて来ることでしょう。



やることはいっぱいあります。