あれはもう、
30年以上も前のこと、
4月、
異動先のその保育園に行くと
庭に、大きな雪の山ができていました。
その雪がすっかり解けたのは
5月の連休を迎えよう、という時だったと記憶しています。
その年は早くから雪が降り、
そしてその雪が根雪になりました。
めったにそんなことはないこの地方で、
あの年は格別に寒くて雪の多い年だった、と言うことでしょう。
あれから30年、次第に温暖化が進み、
暖冬の傾向が強くなり、雪も少なくなりました。
3月のこの雪、
思わぬ大雪で驚きましたが、
このコロナ禍の都会には、
家庭に足を留め置くのに、ちょうど良かったのかもしれません。
今日も感染者数が増えました。
爆発的な増加にならないようにと、
こんな田舎で
祈るような思いでいます。
医療にかかわる皆さんが、疲弊しませんように。