ひーさんの散歩道

道には、様々な歴史や文化が息づいている。
歴史に触れ風景に感動し忘れていた何かを探したい。

仙台横丁今昔物語:地図編&武田時計店さん

2008年12月14日 20時17分30秒 | 仙台・宮城今昔物語
写真:昭和22年/東一番町、左手のコンクリートが藤崎デパートです。

明治・大正・昭和初期の地図を見る。
前回の記事のあたりの地図です。



明治34年です。地図も閑散としてます。右上地方裁判所とカットされてますが、道路を挟んで憲兵隊がありました。

大正元年:地方裁判所と憲兵隊の間の通りは、前回の記事に記載してある、裁判所横丁と呼ばれていた頃ですね。三越の辺りには、別府温泉の文字が、銭湯だったのかも知れませんね。


大正4年:一番丁の角に森徳座が見えます。三越の土地には、西本願寺別院が・・・・


大正15年:通りの名前が変わりました。森徳横丁になってます。


 昭和3年:また、裁判所横丁に戻ってますね。(元バケモノ横丁)の文字が見えますね。


昭和13年:三越仙台支店が出来てますね。 市民病院もできましたね。


ブロ友の林さんが仰ってた、武田時計店さんです。写真は、昭和22年、元141(現在の三越定禅寺館)の並びにありました。写真は撮影した、リン・ジョンソン氏の同僚のアメリカ兵です。
この女の子・・・林さんのお友達?



元金港堂書店あたりから・・・右に仙台中央公設市場・藤崎、左手には中央劇場第一楽器などが見える。




※昭和の写真は、なつかし仙台2(仙台市教育委員会・仙台市歴史民俗資料館)発行から

コメント (19)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 仙台の夜:横丁今昔物語/東一... | トップ | 塩釜市:宮町あたりをぶらぶら »
最新の画像もっと見る

19 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
武田さん ()
2008-12-14 21:44:17
ひーさん
武田時計屋さんの写真ありがとうございます。
昭和22年撮影とすると三人のうちの赤い服の子が同級生かもしれません。
私が同じクラスになったのは何年か後です。

本屋さんは昭和34~5年頃もあったような気がします。
店の中央に本が山積みになっていたような記憶があります。
いづれにしても風変わりなお店でした。
返信する
Unknown (虎龍)
2008-12-14 22:01:42
なんだか歴史的価値のありそうな記事ですね。
古い地図はそれだけでいろんな研究が出来そうです。
返信する
古い地図~ (維真尽(^^))
2008-12-14 22:22:51
資料館で売ってると
求めたくなりますね (^^♪

古い地図は~
面白いです~ね (^_-)-☆
返信する
林さんへ (ひー)
2008-12-14 22:30:58
コメント読んでから、もしやと思ってました。
帰ってから確認して、武田時計店さんだと確認できました。良かったです。
返信する
虎龍さんへ (ひー)
2008-12-14 22:34:30
ほんの一角だけでこれだけの話が出来るのは、面白いですね。
記録しておくべきですね。
つくづく思いました。
返信する
維真尽さんへ (ひー)
2008-12-14 22:42:10
今日調べてたら、また、昭和20年頃の地図が復刻されているようです。
欲しくなってます。買おうかな~?
返信する
Unknown (桃源児)
2008-12-14 23:55:30
昭和20年代のカラー写真、本当に貴重ですね。
何だか不思議な気もしてしまいます。
年代毎に地図を見ると、発展の様子もわかり易いですね。
返信する
桃源児さんへ (ひー)
2008-12-15 00:08:51
ローカルな話ですみません。
記録は大事だな~と感じております。
返信する
あのあたり (クロンシュタット)
2008-12-15 06:40:22
金港堂書店は、川内高校の教科書の販売指定店でした。
義務教育時代とは違って、自分でお金を払って購入しなければならず、不思議な気分でした。しかも全教科分だとやたら重く、仙台駅まで歩くだけでヘトヘトでした。
でもやっぱり、下馬まで帰ってくれば、多少は誇らしげな気持ちにもなれたものです。

大人気分にさせてくれた「ひらつか」のパン屋さんも、もうなくなってしまったのではないでしたっけ?
返信する
よく保存していましたね。 (ミモザ)
2008-12-15 07:55:54
お早う御座います~♪
昭和13年には、もう三越が仙台に進出して
いたのですね。
もっと新しいのかなぁ~とおもっていました。
藤崎デパートの前も昭和22年頃には、あのような感じだったのですね。
私は大きな目印の所しか分からずみていますが、ひーさんのブログ友(林さん)が喜んでいる姿が見えてくると、こちらまで嬉しくなります。
とても参考になりました
返信する

コメントを投稿

仙台・宮城今昔物語」カテゴリの最新記事