金峰神社
きんぽうじんじゃ
鎮座地:横手市雄物川町大沢字上法寺37
御祭神:荒羽々岐神(アラハバキノカミ)
金山毘古神(カナヤマビコノカミ)
金山毘売神(カナヤマビメノカミ)
安閑天皇尊霊(あんかんてんのうそんのみたま)
境内社:愛宕神社
稲荷神社
袖山神社
一ノ坂神社
中滝神社
白山神社
払川神社
由 緒:養老7年(723年)阿倍朝臣倉橋麿の裔本麿が大和国金峰の神を勧請し社を 造営する。
藩主佐竹氏の崇敬社として、元和8年(1622年)佐竹氏の御紋付燈篭と張幕等寄 進される。
寛永10年(1633)社領高30石寄進せられ明治3年までつづき、明治13年郷 社に列した。
723年の翌年は、大野東人が多賀城を創建した年になります。古いですね。
アラハバキを祀る神社として今回訪れました。
金山毘古神・金山毘売神の夫婦神(又は兄妹神)が御祭神になっていますが、この神は鉱山・金物・鍛冶などの神とされています。
アラハバキも製鉄との関わりがあると考えますので、そういう意味では一致します。
安閑天皇は第27代天皇で蔵王権現の化身とされています。
境内社も多いですね。
ここに向う時、住所がわかっていましたのですぐわかると思いましたが、小さな看板はあるもののどこにあるのやらキョロキョロ
ここだ!と思って歩いて行ったら民家でした。何故間違ったか・・・というと、古民家に古くからある鳥居の様な門だったのです。写真を撮っておけばよかった・・・
見つけたぞ~
社殿は小高い丘の上ですが、鳥居はこのように下にありました。
両部鳥居ですね。
まずは、鳥居の外側へ・・・・
馬頭観音のようです。
それでは、悪路を歩いて登ってみます。
社殿はしっかりあるのですが、すぐ前に拝殿をくっつけたのでしょう。
寒い時でもこれなら拝めますね。
ガラス窓から覗きましたが、よく見れませんでした。
境内社ですが、三社が確認できましたが、一切名前の様なものが無く確認できませんでした。
湯殿山の石碑ですが、月山・羽黒山そして秋田らしいのが、鳥海山が含まれていることです。
ぐるっと一周しましたら、軒下にスズメ蜂の巣がありましたよ。
こんな山の中の神社仏閣は気をつけないといけませんね。
「あらはばき」はこちらにまとめています。
「アラハバキと謎の古代史」
きんぽうじんじゃ
鎮座地:横手市雄物川町大沢字上法寺37
御祭神:荒羽々岐神(アラハバキノカミ)
金山毘古神(カナヤマビコノカミ)
金山毘売神(カナヤマビメノカミ)
安閑天皇尊霊(あんかんてんのうそんのみたま)
境内社:愛宕神社
稲荷神社
袖山神社
一ノ坂神社
中滝神社
白山神社
払川神社
由 緒:養老7年(723年)阿倍朝臣倉橋麿の裔本麿が大和国金峰の神を勧請し社を 造営する。
藩主佐竹氏の崇敬社として、元和8年(1622年)佐竹氏の御紋付燈篭と張幕等寄 進される。
寛永10年(1633)社領高30石寄進せられ明治3年までつづき、明治13年郷 社に列した。
723年の翌年は、大野東人が多賀城を創建した年になります。古いですね。
アラハバキを祀る神社として今回訪れました。
金山毘古神・金山毘売神の夫婦神(又は兄妹神)が御祭神になっていますが、この神は鉱山・金物・鍛冶などの神とされています。
アラハバキも製鉄との関わりがあると考えますので、そういう意味では一致します。
安閑天皇は第27代天皇で蔵王権現の化身とされています。
境内社も多いですね。
ここに向う時、住所がわかっていましたのですぐわかると思いましたが、小さな看板はあるもののどこにあるのやらキョロキョロ
ここだ!と思って歩いて行ったら民家でした。何故間違ったか・・・というと、古民家に古くからある鳥居の様な門だったのです。写真を撮っておけばよかった・・・
見つけたぞ~
社殿は小高い丘の上ですが、鳥居はこのように下にありました。
両部鳥居ですね。
まずは、鳥居の外側へ・・・・
馬頭観音のようです。
それでは、悪路を歩いて登ってみます。
社殿はしっかりあるのですが、すぐ前に拝殿をくっつけたのでしょう。
寒い時でもこれなら拝めますね。
ガラス窓から覗きましたが、よく見れませんでした。
境内社ですが、三社が確認できましたが、一切名前の様なものが無く確認できませんでした。
湯殿山の石碑ですが、月山・羽黒山そして秋田らしいのが、鳥海山が含まれていることです。
ぐるっと一周しましたら、軒下にスズメ蜂の巣がありましたよ。
こんな山の中の神社仏閣は気をつけないといけませんね。
「あらはばき」はこちらにまとめています。
「アラハバキと謎の古代史」
出羽三山の石碑はよく見かけますネ
狛さま不在?
鉄関係~
やはり~700年代ですか
あの本読んで
ちょっと混乱しています (^_-)~☆
やはり、賽銭次第?
寄贈する人もいなかったようですね。
まだ初詣していないのですよ~
700年代には、武将は刀を持っていますからね。
青銅器や鉄は3世紀~から北東アジアに見られます。
富氏の話を信じれば、出雲神族が鉄を広めながら南下したとも考えられますね。
オホーツク文化は大陸と交易していましたから遺跡から刀が発見されています。
福島県会津の4世紀に作られた古墳でも大刀が出土しています。
遠い昔の話ですね。
山の中の小さな社、スズメバチの巣の他にも、野生動物とか虫が住み着いていそうで怖い面もありますね。
藪の中を歩く時は、蛇を気にしますね~
残念ながらアラハバキに関連するものは確認できませんでしたが、秋田県神社庁が祭神欄に「荒羽々岐神」と書かれているのは嬉しいですね。他の金峰神社には書かれていませんので、勧請したときに合祀されたのでしょうか。あるいは他の金峰神社にも荒羽々岐神がいたのに、いつの間にか消されてしまったのでしょうか。いずれにしても貴重な神社だと思いました。
地図を貼り付ければ良かったのですが、いつも時間がなくて。
よくたどり着きましたね。
私も探しましたが、痕跡は見つけられませんでした。
きっと合祀と社名変更があったのでしょう。
お疲れさまでした。でも収穫ありましたね。
昔は、「あらはばき」と検索しても少なかったのですが、最近は多くなりました。