歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

車椅子の方の接し方

2010-04-22 09:16:46 | 日記
とある介護関係のセミナーに参加してきました。行政書士として相続や成年後見などの業務を行うため、要介護者の方のことを知る必要があるからです。健康な人が親切で車椅子を押してあげる場合、車椅子の方はいきなり押されてびっくりしてしまうことがある、という説明が印象に残りました。一声かけてから、ゆっくりと押すようにとのことでした。車椅子の押し方もコツがあるんですね。
我々行政書士は手続きの専門家であって介護の職種ではありません。詳しい介護の知識があるわけではないので、介護を行うことはできません。車椅子に乗った依頼人から、散歩に連れてってと頼まれたら連れて行ってあげたいのが人情です。しかしもし事故が起こったら重大な責任問題となりえます。
そうならないよう、基礎的な介護の知識が必要になると感じされるセミナーでした。
コメント
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