歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

弁当屋とランチェスター

2010-04-27 11:35:11 | 日記
私がひいきにしている弁当屋は時々一品か二品、おまけしてくれます。チェーン展開の店ではなく、個人経営の店です。「また来てね、おまけするから」と言ってくれます。個人経営の店には、チェーンの店にはない温かみがあります。
私も個人経営です。個人経営者にとって「ランチェスターの法則」は大切なことです。もともと戦争に勝つための軍事戦略ですが、企業の経営戦略に取り入れられるようになりました。一言で言うと弱者(個人経営者)が強者(チェーン展開している大手)と対等に戦う方法です。弱者が強者と同じことをやって生き残れるはずがありません。弱者には弱者の戦い方があるのです。例えば「弱者は接近戦で戦え」というものがあります。つまりお客さんとより接近する営業を行うのです。
この弁当屋がランチェスターの法則を知っているかは分かりませんが、少なくとも実践しているのは確かです。私も依頼者に満足してもらえるよう常に意識しているところです。
コメント
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