
ブログ読んでるよ。
先輩が伝えてくれます。
ブログを見てくださった方の集計結果が翌日出ます。
変わらない人数だった時は良かったと思います。
勝手に解釈すると、励まされているのです。
書くのを続けてください。と言われているような気持ちになります。
ほめられることが少なくなりました。
給料が上がるわけでもないし、勲章をいただくこともありません。
毎日、ボランティアができる状況でもありません。
生きるのに一生懸命なのは、相変わらずです。
会社で、「寺子屋」なるものを始めてみました。
自分がこれまで得たものを伝える機会を会社からいただきました。
プロジェクトを進めるうえでの「キモ」であったり、生き方の「作法」であったりします。
半分くらいの出席者が関心を持ってくれました。妥当なところでしょうか。
ある日、出席者全員を「ほめる」企画をやりました。
一人ずつ、「あなたのここがこんなに素晴らしい。」と褒めちぎったのです。
私の部署の女性が、プレゼンテーションの原稿を見て、
「苦労したね。」とほめてくださいました。
この時の出席者の反応は、全員「イエス」でした。
自分は、どんな風に見られているんだろう。と思う気持ちは誰も変わらないのです。
人をほめることは、容易ではありません。
その人が大事にしていることを見抜き、そこが素晴らしいとほめなければなりません。
これができると、貴方も奥さんから見直されるかもしれません。
女友達を落とせるかもしれません。
ほめる。
励まされる。
表裏一体です。
歴代の首相で、後押しの言葉を投げかけてくださった方が何人いたでしょう。
「貴方を見直した。」と、かみさんから何回言われたでしょう。
どちらも、数えることができるほどです。
相手をほめようとすることで、もう一つ良いことがあります。
相手を知らなければ、ほめることはできないのです。
知ろうとする気持ちが、良いところを見ようとする気持ちが、
相手に対する自分の気持ちを温かくするのです。
後ろから来る人に邪魔かなと思うことはありません。
貴方は、元気ですね。
一生懸命歩いている私を追い越せました。
と思うことにしています。
2015年1月19日