故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

現役

2016-07-01 05:38:13 | プロジェクトエンジニアー

おばあちゃんの漬ける梅干しは美味しい。
町内会に集まった人々が、次から次におばあちゃんの梅を食していきます。
私も試してみました。
酸っぱいけど甘い。あとを引く美味しさでした。


今日のタイトルは、「現役」です。

かつていた外資系の会社で、エンジニアリングだけのプロジェクトを受注しました。
外資系会社は、メーカーでした。自分の会社の機械は一台も納入しませんでした。
この会社にとっては、画期的なことでした。

エンジニアリングの部長が選任したプロジェクトマネージャーを紹介されました。
少し話をしました。こいつじゃ任せられないなと思いました。
さっそく、以前勤めたエンジニアリング会社の上司に、
手伝ってもらえないかとお願いしました。先輩は67歳でした。
一月使ってもらって、判断してくれと来てくれました。
私がプロジェクトマネージャーで、先輩と一緒に仕事をしたことがありました。
気心は知れていました。
若いプロジェクトマネージャーの教育係も併せてこなしてくれました。
失礼な話ですが、まったく問題ありませんでした。
私が営業のない日は、先輩と若い人でいっぱい作戦を話しました。
客先との会議では、私が表(プロジェクトマネージャーとして)に出て、
先輩と若い人は黒子でした。

生涯、現役。
生涯とは、この世に生きている間のこと。(広辞苑より)
現役とは、現にある職務に従事して活躍している人。(広辞苑より)
現役でやる限り、活躍しなければならない。
歳をとればとるほどハードルは上がる。
それでもやりこなすのが、現役です。
「歳の割によく働く」は若い人に対していう言葉です。
先輩には、使えない。

おじいちゃん、おばあちゃんはいっぱい引き出しを持っている。
隠し味のオンパレードです。

人様からお金をいただいて仕事をする。
いただくお金以上のサービスを心がけています。

ここらへんのおばあちゃんは、自分が作った作物の値段は自分が決めます。
この値段で売れるはずだと、そっくり返っています。
事実、高いものから売れていきます。
土を肥やし眼を光らせ、愛情たっぷりに育てます。

やるからには一番をめざす。

これまでだ それは神様 決めること

2016年7月1日
コメント
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