故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

恵み

2016-07-06 14:06:50 | よもやま話

若い人は、のびのびと描けます。
これからの人を応援したい。


妻がジャガイモを収穫して来ました。
品種は十勝こがね。1Kgの種芋から12Kgの収穫がありました。
さっそく、蒸かしていただきました。
皮はつるっと剥けて、じゃがいも本体は柔らかい塊です。
口に入れるとほろっと溶けます。

山ごぼう(雄山火口)入りの凍み餅を食べました。
山ごぼうを乾燥して、繊維だけにして練り込んでいるようです。
この繊維を感じる少しねっとりとした舌触りが、
また食べたいという素朴な味となっています。

自然のものが美味しい。
有機質の土で出来た野菜は、甘い味の他にうまみがあります。
この微妙な味が、もう一度食べたいという記憶になります。

春先に来て、荒れ地を一生懸命耕しました。
すぐさま、妻が種や苗を植えました。
妻は、野菜を植えるのが楽しくて仕方がなかったと思います。
産直前の苗売り場から中の野菜売り場に、なかなか入りませんでした。
都会のデパートに行った時、洋服売り場から動かないのと似た感じでした。

それが、わずか3か月でこんな恵みに出会えるなんて、私は想像できませんでした。
恵みをくれた大地に、友人にいただいた米糠を返してあげます。
娘に恵みのおすそ分けができるのが嬉しいようです。

畑増え 汗がしみ込む 恵み食う

2016年7月6日

コメント
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