故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

人の輪

2016-07-17 04:27:39 | プロジェクトエンジニアー

人を幸せ駅まで運ぶ仕事をされてる方です。
アプローチの練習は、人の輪の中でされています。


今日のテーマは「人の輪」です。
輪とは、長いものを曲げて円くしたもの。と広辞苑に出ていました。
人の輪の中に入って行くのが苦手な人がいます。
多くを語らなくても良い。
まず一声を出す。人が反応します。
それからは、聞き役でも話し役でも良い。

人の話に加わるにはきっかけが必要です。
話にうなづくだけでも、会話に加わっています。
話すことだけが、会話に加わることでもないようです。
話し手がいれば、聞き手も必要です。

長いものを曲げるのが輪としたら、いろんな人がいて最初は長く(縁遠く)見えます。
それを円くするのが、会話でありコミュニケーションです。
一つの話題で、円くなります。中心にいる必要はありません。
話の輪の中にいることです。

初めての人と会ったとき、どうしても気後れします。
それは、どちらにも言えることです。
まず一声出す。話を聞く。それで十分です。

皆さんが偉そうに見える。相対的に自分は欠点だらけだと感じています。
「幸せアレンジャー」は、当たりがソフトです。
人の話を聞いているから、人の心配事に相談にのれます。
そして優しくアドバイスができます。

結婚しない若者が増えてきました。
男は3人に一人、女は5人に一人の割合で生涯未婚のままだそうです。
何が、結婚の障害なのでしょう。
出会いがない。自然の付き合いができない。
自分がやりたいこと(仕事や趣味)ができなくなると怖れている。
一人暮らしは、寂しい時がある。でも、誰かと一緒に居ることを選択できない。
気持ちが通じ合わないのではないかと、心配をしてしまう。

電話やネットでは、面白そうに会話が成立しているように見えます。
私の体験では、電話もネットも非常手段です。
やはり、直接会って話した方がずっと良いと感じています。
夫婦とは、どちらかが相手の価値に気付くことだと思います。
残念ながら、両方が相手の価値に同時に気付くことは少ないのではないかと思います。
どちらかが、一声を発して付き合いは始まります。
釣りバカ日誌の浜ちゃんのように、
「結婚してくれたら、僕は幸せになる自信があります」と言う。
結婚してからも、大勢の素敵な人に会います。
人の心には扉は建てられません。

私と居ることで、幸せになってくれる人がいる。
これが始まりです。つまり、人の輪に入ったことになります。
昨日まで、単なる知り合いだった人が、急接近です。
嫌だったら断れば良い。
そうでもなかったら付き合ってみれば良い。
相手の臭いを感じてみたら良い。

女の人は、生涯のパートナーを嗅覚で判断できるとのことだから。
見知らぬ五人の若者の汗が滲み込んだシャツの中から、
一枚だけかぐわしい臭いのシャツを発見します。
二人の遺伝子(DNA)を組み合わせ、仮の子供を合成してみると。
免疫力の高い子どもが誕生する可能性が高いとのこと。

十人十色。どうしてあの美人があんな風采の上がらぬ奴と一緒になったのか、
不思議がられることがあります。本人たちも「どうしてかな」と思うでしょう。
特に風采の上がらぬ男の方は思うでしょう。

人の輪の中に入って行かなければ、自分に合う人を見つけることは出来ないでしょう。
また、婚活ネットで互いの条件が合った人だからと言って、即結婚はありません。
見える条件は、一般的に高いものばかりです。臭いも仕草も見えません。

今日のテーマは「人の輪」です。
どうしてこんなことを書こうとしたか、種明かしをします。
一昨日、職場の大勢の人との飲み会がありました。
中には、話したことがない方も大勢いらっしゃいました。
互いに顔は知っています。

話してみると、案外いいやつだったりします。
一声かけて良かったなと思いました。

いくじなし 言われてはっと 振り返る

2016年7月17日
コメント
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