
毎日がおりゃてなもんで。というタイトルです。
一言多いごきぶり亭主です。

たまには酒でも。
翌日機嫌を取るも、相手にされないごきぶり亭主です。
今日のテーマは、「ごきぶり亭主」です。
ごきぶりとは、
体は甚だしく扁平で幅が広く楕円形。多くは褐色や黒褐色で、油に浸ったような光沢がある。
家住性のものは人間や荷物などの移動に伴って広く伝播し、台所などで食品を害するほか、
伝染病を媒介する。
(広辞苑より)
つまり、嫌われものでいない方がよいと思われているのが、ごきぶりです。
さすがに、このテーマで書くのは憚られました。
しかし、浮かんだからには挑戦です。
稼ぎが少なく、暗闇でごそごそとちょっかいを出すのがごきぶり亭主です。
台所で、望まれもしない行動をするのがその典型です。
いなくても良い、いやいない方が好まれる。
一昨日は、妻と一緒に1.5R回りました。
昨日は、畑の上に伐採し放置されていた桑の木を片づけた。
夜には、疲れた体を横たえた途端、腿の裏側がつり悶えることになった次第です。
妻に回復の援助をお願いするも、痛くない立ったままの姿勢に戻ればと放っておかれる。
ごきぶり亭主は、ごみを見つけるのが得意です。
忘れ去られた米を見つけ洗って干し、冷蔵庫のなかに放置された食品をごみにしました。
泥がついた運動靴を洗い、納屋にたまったごみを出す。
食器を洗い、洗濯をする。乾いたものを畳んで収納する。
黙ってやればよいのです。
これ見よがしに、振り回したりして当てつけも甚だしい。
食器も洗濯ものも汚れものです。
汚れものをきれいにするのが、ごきぶり亭主です。
妻に喜ばれているはずなのですが、一言多い。
ごきぶりも黙っていれば、駆除されずに済んだのに。
夜に現れ、ごそごそするのも嫌われる。
伸びた手を叩こうにもすばしこい。
貞淑なごきぶり亭主は、我が家だけに生息し他の家に行かなければよい。
人の荷物にくっつき、後家さんの家に忍び込む。
ここでも、嫌われるまでの時間の短いこと。
とにかく、見た目がよくない。
どうして、あんなに気持ちわるいの。
現れて欲しくない時に、顔を出す。
毒を盛ったら、床下の暗闇で死ねばよいのに、目立つところで仰向けになって死んでいる。
人生の最後まで面倒をかけるのがごきぶり亭主です。
万歩計 洗濯機ん中 一稼ぎ
2019年3月21日