故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

ごきぶり亭主

2019-03-21 07:34:27 | よもやま話

毎日がおりゃてなもんで。というタイトルです。
一言多いごきぶり亭主です。

たまには酒でも。
翌日機嫌を取るも、相手にされないごきぶり亭主です。


今日のテーマは、「ごきぶり亭主」です。
ごきぶりとは、
体は甚だしく扁平で幅が広く楕円形。多くは褐色や黒褐色で、油に浸ったような光沢がある。
家住性のものは人間や荷物などの移動に伴って広く伝播し、台所などで食品を害するほか、
伝染病を媒介する。
(広辞苑より)
つまり、嫌われものでいない方がよいと思われているのが、ごきぶりです。
さすがに、このテーマで書くのは憚られました。
しかし、浮かんだからには挑戦です。
稼ぎが少なく、暗闇でごそごそとちょっかいを出すのがごきぶり亭主です。
台所で、望まれもしない行動をするのがその典型です。
いなくても良い、いやいない方が好まれる。

一昨日は、妻と一緒に1.5R回りました。
昨日は、畑の上に伐採し放置されていた桑の木を片づけた。
夜には、疲れた体を横たえた途端、腿の裏側がつり悶えることになった次第です。
妻に回復の援助をお願いするも、痛くない立ったままの姿勢に戻ればと放っておかれる。

ごきぶり亭主は、ごみを見つけるのが得意です。
忘れ去られた米を見つけ洗って干し、冷蔵庫のなかに放置された食品をごみにしました。
泥がついた運動靴を洗い、納屋にたまったごみを出す。
食器を洗い、洗濯をする。乾いたものを畳んで収納する。

黙ってやればよいのです。
これ見よがしに、振り回したりして当てつけも甚だしい。
食器も洗濯ものも汚れものです。
汚れものをきれいにするのが、ごきぶり亭主です。
妻に喜ばれているはずなのですが、一言多い。
ごきぶりも黙っていれば、駆除されずに済んだのに。

夜に現れ、ごそごそするのも嫌われる。
伸びた手を叩こうにもすばしこい。

貞淑なごきぶり亭主は、我が家だけに生息し他の家に行かなければよい。
人の荷物にくっつき、後家さんの家に忍び込む。
ここでも、嫌われるまでの時間の短いこと。

とにかく、見た目がよくない。
どうして、あんなに気持ちわるいの。
現れて欲しくない時に、顔を出す。
毒を盛ったら、床下の暗闇で死ねばよいのに、目立つところで仰向けになって死んでいる。
人生の最後まで面倒をかけるのがごきぶり亭主です。

万歩計 洗濯機ん中 一稼ぎ

2019年3月21日
コメント
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