故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

あちらを立てればこちらが立たず

2018-09-13 07:16:02 | よもやま話

「挑戦は美しい」というタイトルの絵です。
果肉の鮮やかな色がゼリー越しに見えました。
なんとか表現したいと挑戦しました。
挑戦も良いが、やけどをしないようにと願い、載せました。


今日のタイトルは、「あちらを立てればこちらが立たず」です。
あちらを立てればこちらが立たずとは、
両方が納得するような、また喜ぶようなことをするのは難しいということのたとえ。
(故事ことわざ辞典より)

2017年12月16日投稿記事「部分修正」の中で、

プレゼンテーションの原稿を見せろと、
二人の上司から別々に言われました。
社内で事あるごとにぶつかる二人でした。
真逆の指摘がありました。
どちらをとるか悩みました。
辞める覚悟で、私の考えと異なる上司に説明しました。
口をついて出てきた返事は、「ああ、そうか。いいよ」でした。
彼は忘れていたのか、
ぶつかることだけが大切だったのか判断に迷いました。
(記事より抜粋)

この件を再考してみました。
私は、自分の保身を考えて悩みました。
悩んだ末、保身を捨てて自らの考えを説明しました。
説明を聞いた上司は、正しく判断してくれました。
「ぶつかる」ことが目的だったのではないかと思います。

「あちらを立てればこちらが立たず」
国会でも、同じ親から産まれた兄弟間でもあります。
考え方の相違以前に、常に敵対する勢力図に埋もれてしまう。
嫁と姑の間柄がそうです。
こちらは、国会のように多数決とはいかない。

自分のことを例にとると、
私達は再婚です。
初めは、それぞれの過去のパートナーの話はしないようにしてきました。
どうしようもない嫉妬心に悩まされたからです。
過去のパートナーと一緒に生きてきた時間を、
空白にはできないことに、お互い気づきました。
パートナーとのやりとりも含めなんでも話すようになりました。
傷に触れないとする無駄な忖度でした。

「あちらを立てればこちらが立たず」
間を上手く泳ぐのか、怖がらず都度自らの想いを説明していくのか、
大いに悩むところです。

五里霧中 熊か嫁かと 枯れすすき

2018年9月13日
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