絵のタイトルは、「あなたに会いたい」です。
あなたとは、いろいろありました。
でも、会いたい。
元気にしてるかな。
今日のタイトルは、「ところで」です。
妻がよく使う言葉です。
私が一生懸命言葉をつなぎます。
「ところで」と妻が言う。
暗に、もうその話は終わり、面白くない。
決まって、「こうしたいな」と何とかして欲しいの話が続きます。
聞いてなかったんかいと私はむっとし、敗北感で胸がいっぱいになります。
夫の浮気を疑う妻は、ある日、夫が使う特別な言葉にひっかかります。
自分にはなんとなく湿っぽい言葉です。
影のような夫の行動を気にかけます。
長い時間をかけてリサーチします。
半信半疑が確信に変わったころ、勝負に出ます。
怖い話です。
年上の人が使う、「結論からいうと」に、
年下の私たちの意見をまだ聞いてないのに、もうまとめるのかいとなります。
息子に、これが美味しいよと勧めます。
「だいじょうぶ」と返ってきます。
不要なら、嫌いなら、そのままいいなよと、後ろ頭をはたきたくなります。
言葉でなくても、在り様にその人の考え方が現れます。
会議で、冒頭に話す上司のことです。
滔々と自らの意見を述べたのち、「自由闊達に意見を言ってください」と決まって結びます。
会議は終わったも同じ、議事録も出来上がってしまいました。
ばーか。
流行語は、嫌われないように、傷つけないようにの言葉に溢れています。
どんどん自分が、自分たちが中心の会話や言葉が流行ります。
いいんです。
そうなんだもの。
流れ、流される。
流行語の背景を読み解いて、乗り遅れないよう頑張ろう。
2024年1月8日
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