
*2013年3月27日撮影
ネコヤナギの花に小さなハチかアブか、たくさん飛び回っていました。
そのうちの一匹を撮った写真です。これはミツバチだと思います。
ネコヤナギは雌雄異株で、絹毛の中から赤い雄しべが出るのは雄花、黄色い花粉を出します。
花粉を出し終えると雄しべの先は黄色になり、やがて黒くなって花が終わります。赤い雄しべは上の方から徐々に下へ下がっていきます。
ミツバチの後ろ足に、花粉がだんごのようになって付いています。こうして雌花へ花粉を届ける、大切な役割をハチが果たすわけです。

*2013年3月27日撮影
ミツバチはブンブン飛び回ります。
このミツバチはあまり黄色っぽい感じがしないので、ニホンミツバチなのかもしれません。
一般にミツバチは黄色いというイメージがありますが、あれはセイヨウミツバチで、在来のニホンミツバチは黄色くないとされています。