*2013年7月9日撮影
どこにでも生えてきて、雑草として駆除しようとするとじつにしぶとい草。
カタバミはそういうものとして、どちらかといえば嫌われ者です。
それでも、小さな黄色い五弁の花は、可憐な姿でないかと思うのです。
*2013年6月29日撮影
カタバミという名は、夕方になると葉が閉じ片方しか無いように見えることから片方は食べられてしまったという見立ての、「傍食」または「片喰み」だそうです。
葉を閉じるのは睡眠運動といわれますが、朝になってもすぐには開かず、しばらくのあいだ閉じているようです。
この写真は午前11時頃ですが、まだほとんどの葉が閉じられています。
*2013年7月9日撮影
日差しの強い舗装道路や、駐車場の隅の砂利の上などに、葉の赤いカタバミが生えています。生命力の強さにびっくりします。
これは日に焼けて赤いわけではなく、アカカタバミという変種です。
よく見かけます。