*2013年7月11日撮影
会津の鶴ヶ城のお堀には一箇所ハスの花が咲くところがあります。
これは昔からあったのではなく、十数年前から咲き始めました。鳥が種を運んだのでしょうか。
当時よりは増えましたが、それほど目立って増えてはいません。
今年もつぼみがふくらみ、咲き始めました。
開いた花はもちろん見事ですが、つぼみもいい雰囲気です。
*2013年7月11日撮影
開いた花が、大きな葉を日傘にして、笑っているようです。
ハスの花は朝開いて午後には閉じてしまいます。これを3日間繰り返し、4日目には散り始めるのだそうです。
花が散ると、花のまん中にあった果床が残り、その中に実ができます。その姿が蜂の巣のようだというので、ハチス(蜂巣)と呼ばれていたのが、ハスになったと言われています。
*2013年7月11日撮影
少し遠くから眺めた姿です。
もう数日たてば、つぼみが皆開いて華やかな景色になると思います。