*2013年10月23日撮影
きょうも雨。台風が近づいてきて、明日にかけて大雨になりそう。
そんなわけで今日も23日に撮影した写真をどうぞ。
鶴ヶ城公園でアサギマダラに出会えるとは思っていませんでしたが、この日アザミの花にひらひらと舞い降りたアサギマダラを発見しました。
まもなく冬なので、越冬地へ移動の途中なのでしょうか。
アサギマダラは鳥のように渡りをする蝶として、人気ものになりました。
会津では裏磐梯のデコ平で、毎年春から夏にかけて観察できることが知られています。
もちろん他の場所でも見ることができるのですが、夏は標高の高い涼しい場所に多いようです。
秋になると平地にも降りてくるのですが、越冬するのは関東以南の暖かい地方とされています。
*2013年10月23日撮影
アサギマダラの渡りについては、八ヶ岳に住む宮崎さんという方が分かりやすい記事を書いて下さっています。こちらからどうぞ。
たくさんの方が渡りの実態を解明すべく努力されています。
すべてのアサギマダラが台湾やもっと南方の国へ渡るのか、それとも国内で越冬するアサギマダラも多いのか、まだ謎のようです。
それはともかく、独特の美しい姿を堪能して下さい。
身体が黒くて白い斑点模様があるのがマダラという名のつく蝶の特徴ですが、はっと目をひきます。