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*2014年4月2日撮影
今日も爽やかに晴れました。
足下の草むらに小さな花たちが咲き始めて、楽しみな季節です。
今日の花はキクザキイチゲです。
アズマイチゲという同じような花もたくさん咲いています。
アズマイチゲとキクザキイチゲは葉の形が違います。
キクザキイチゲに似た葉をしていて花の形が違うのがニリンソウで、ニリンソウはまだ咲きません。
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*2014年4月1日撮影
たくさん咲いている姿ははなやかです。
鶴ヶ城公園にはキクザキイチゲが咲きますが、アズマイチゲのほうが圧倒的に多いのです。
どっちなのかをいちいち確かめるより、見事な花を楽しんだ方がよさそうです。
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*2014年4月1日撮影
イチゲ類、ニリンソウやイチリンソウ、フクジュソウなど、春の一時期に茎を伸ばし葉を広げ花を咲かせるが、その後姿を消してしまうものを「スプリング・エフェメラル」といいます。地下茎だけが生きていて、一年の大半を休眠状態で過ごすわけです。
花の時期はほんのいっとき、せっかく咲いてくれた花を楽しみたいものです。