さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

チゴハヤブサ

2014-05-28 23:51:39 | 

*2014年5月28日撮影

 会津の鶴ヶ城公園でチゴハヤブサの夫婦と思われる2羽を見かけました。
 無事に繁殖に成功して、元気な子供たちを育ててほしいもの。
 運が良ければ夏以降に子育ての姿を見られるかも。

 最初の写真は、体が全体的に大きいので雌のようです。





*2014年5月27日撮影

 こちらを見ている雌と思われるチゴハヤブサです。
 チゴハヤブサは渡り鳥で、繁殖のために南の国から春になるとやってくる夏鳥です。
 いわゆる猛禽類のハヤブサの仲間で、体が小さいことから稚児(小さい子供)の名が付いています。
 大きさはキジバトより少し大きいくらいでしょうか。





*2014年5月27日撮影

 キリリとしたスリムな体型のチゴハヤブサ。雄と思われます。
 雄の方が少し小さめのようですが、雰囲気がとても粋でいなせな感じがします。
 猛禽類ですから生きた餌、大型の昆虫や小型の鳥類などを食べるそうです。
 飛翔しながら獲物を捕らえるというので、見た目のとおり俊敏なのだと思います。





*2014年5月27日撮影

 雄と思われるチゴハヤブサを背中側から見ていたら、首だけ後ろを向いて睨まれました。
 鳥類はとても目がいいので私が見ていることなどは当然知っていて、逃げもせずにいたわけです。
 鋭い眼光と言いたいところですが、この顔はユーモラスに見えてしまいます。