さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

ノビタキ

2014-10-02 22:07:09 | 

*2014年10月2日撮影

 10月になりました。もう夏の暑さに戻ることはありません。

 秋晴れのきょうはノビタキに出会いました。
 スズメより少し小さい小鳥で、繁殖のために南から渡ってくる夏鳥です。
 もう南へ帰る途中なのかもしれません。秋になると会津の鶴ヶ城周辺でも見ることがあります。
 春から夏にかけては高原の開けた場所などに住んでいるようです。





*2014年10月2日撮影

 後ろ姿もキリリとしていい感じです。
 ノビタキの雄は、夏の繁殖期は頭も顔も背中も真っ黒になって(胸はオレンジ、腹は白)たいへん特徴的な姿をしています。
 秋になって冬羽に衣替えをすると、この写真のような姿になります。
 雌は夏も冬もあまり変化がなく、このような姿をしているようです。
 なので、これは雄なのか雌なのか私には分かりません。
 今年生まれた若い鳥という可能性もあります。
 
 頭の黒い夏の雄のノビタキは私はまだ見たことがありません。





*2014年10月2日撮影

 飛び立つ瞬間を撮ることができました。
 開いた羽の形や、尾の根元のところのオレンジ色が美しいと思います。
 私にしては上出来ですが、腕が上がったのではなくカメラが優秀なのですね。
 
 私の散歩コースでは比較的めずらしいノビタキでした。