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*2014年10月24日撮影
久しぶりの秋晴れの一日でした。
セイタカアワダチソウが咲き広がっている場所には虫たちも群がっています。
ハチやアブやチョウ類。
チョウはモンシロチョウやセセリチョウなどの他にキタテハの姿が目立ちます。
キタテハは成虫で越冬するので秋が深くなっても見かけるわけです。
そんななかに変わったチョウを発見しました。
これはテングチョウです。顔(と言っていいのか?)のまえにツノが突き出ていて、天狗の名がつきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/e3/359c6b00377598b904edbc850bd02ffe.jpg)
*2014年10月24日撮影
テングチョウの表側(背中側)は鮮やかな模様が浮き出て、枯葉にしか見えない裏側とは際立った対比を見せます。
タテハチョウ類には裏側が枯れ葉のようなチョウが多いようです。
でも表側は個性的な美しい姿をしています。
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*2014年10月24日撮影
テングチョウもキタテハと同様、成虫で越冬するそうです。
なのでキタテハに混じってテングチョウがいても当たり前かもしれません。
ただ、テングチョウはこの辺ではなかなか見られない珍しいチョウです。