![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/6e/60c34cb980452863d1d03a460894767b.jpg)
*2014年10月11日撮影
セイタカアワダチソウが黄金色に輝いて咲いています。
北アメリカ原産の帰化植物で、在来の生態系に悪影響をもたらす要注意外来生物とされています。
一時は気管支喘息や花粉症の元凶と言われたりしましたが、無関係であることがはっきりしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/f2/8a3a3c024c4afdd6808911f15599e4ec.jpg)
*2014年10月11日撮影
空き地に群生しているセイタカアワダチソウ。
昔はこんな姿をあちこちで見かけ、セイタカアワダチソウが日本中を埋め尽くすのではないかと恐れたものです。
ところがそんなに増え続けることはなくて、今は減少傾向にあるそうです。
競合しているススキやヨシなどの在来種が勢力を回復しつつあるそうで、自然の営みはちゃんとバランスをとろうとしているかのようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/fa/9b5c292e0a32640f539c87b7cabcd40b.jpg)
*2014年10月8日撮影
最近、一種の民間療法として、セイタカアワダチソウは薬害を流してくれるとして重宝されているそうです。
花の咲く前のつぼみの頃のセイタカアワダチソウを上から30cmほど切り取り、天日乾燥させます。
これを布袋に入れて入浴剤として使うと、アトピーなどに良いといいます。
また軽く煎じて飲むと、体内の有毒物を排泄する効果があるといいます。
効果のほどを保証することはできませんが、興味のある方はお試しあれ。