さいきんの流星光
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持込み用作品執筆中



我が家には、大量…というほどでもありませんが、
本がたくさんあります。
しかし、あるだけで、ほとんど手にとる事はありません。
本棚のコヤシになっております。

昨夜、寝る前に、

「どれ、昔読んだ本でも読んでみるか」と、

本棚に目をやりましたが、
10分ほどながめていても、
どれを読んでいいのは分かりませんでした。
読みたいという気持ちにならないのです。

待てよ。
これらの本は、
いつかまた読むかも知れないから、という理由で、
本棚に保管されているのではなかったのか?

ジーッとながめていても、まったく読む気がしないのであれば、
持っている理由はない。
スペースの無駄というものではないか!?と思いました。

全部、捨ててしまおう。

いや、捨ててしまうか、
古本屋さんを読んで、持ってってもらうかは分かりません。
自分で持って行くという事はしないと思います。
量が多すぎるので、車でもないと無理なのです。

       

話は、少し変わりますが、
本だけではなく、僕は、一度観たDVDなども、ほとんど観ません。
テレビの横には、DVDラックがあり、
映画やテレビドラマを焼いたDVD-Rが並べられていますが、
ビールを飲む時などに、

「さて、何か観ようかな」

と思ってラックを探し始めても、いっこうに観たい物が見つからず、
DVDラックの前で、背表紙のタイトルを見ながらずっと飲んでいる
という状態が続きます。

これも無駄。
なんという無駄でしょう。
ぜんぶ捨ててしまおうかとさえ思っています。



僕はひとつの結論を得ました。


所有することは、

大いなる無駄である


人間は、所有することに大きなエネルギーを使い、
そのために大きな労働力・時間を費やしています。

家を所有するため。
車を所有するため。
高い時計、カメラ、本、写真集、マンガ…。

しかし、どれもスペースの無駄。
スペースにかかるお金が発生する場合、
そのためにまた労働しなくてはならない。

無駄です。

これからは、所有権放棄運動を展開し、
少しずつ身の周りの物を捨てていって、
どんどん身軽になっていきたいと思っています。



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