さいきんの流星光
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ネット掲示板で、ちょっと強気なことを書いたら、
何人かに反論された。

少しへこんだが、
どこかでこうなる事を望んでいたフシもある。
最近、書き込みなんてする機会なかったからなぁ。

ネットの中の他人の発言は、
どこか自分の脳内の発言とだぶる…というか、
他人の発言ではあるが、
どこか、もともと自分の頭にあった言葉・考えなのではないかと思えてくるのは不思議だ。

反論されたとしても、人間つねに反対の意見を自分の中に持っていたりする。
そう考えると、ネットでたくさんの他人と意見交換したとしても、
部屋でたった一人で考え事をしているかのような錯覚におちいる。

これはやはり、人間というものは、根幹の部分では同じってことなのだろうか。
特に日本など、同じ常識の社会の中で生まれ育った人間同士なんてのは、
だいたい思考は同じ、一人だろうが100人だろうがだいたい同じという事なのかな。

「三人寄れば文殊の知恵」とは言うが…、
一人だろうが5人だろうが30人だろうが、結果は同じ…そんな気さえする。

ネットでは、他人とかかわっている事にはならないのではないか?
その人物の持っている意見や情報、
ひょっとしたら、それらには何の意味も無いのではないだろうか。

重要なのは、生身の人間・動物として出す「フェロモン」的な…
存在そのもの?
あるいは、その人が作り出す「場」。
そんなモノを交換することをコミュニケーションと認識しているのかも知れない。

「三人寄れば…」のことわざは、
「三人ネットでつながれば…」では決してない気がする。
僕の単なる妄想なんですけどね。






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