さいきんの流星光
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若い頃から40代後半くらいまで、お金さえあれば大きな家に住みたいと思っていた。

大きなリビング、壁際に大きなプラズマテレビ。

洗面所やトイレは二つあって使い勝手がいい。

広い芝生の庭があって、定期的に業者の人が整備してくれているのでいつもキレイだ。

そんな家が理想だった。

しかし最近になって考えは変わった。

何があったのか…。

いや別に、何もありません。

なんか、フッとそう思ったんです。

キッカケを無理に探そうとすると…キッチンかな。

キッチンにも最適な広さがあって、
シンクのある流し台と冷蔵庫が離れていると、
食材などを取り出す時に一歩あるいは二歩くらいステップを踏まなくてはならず
とても使いづらい。

そんな事を考えていたら、キッチンだけでなく
どの部屋にも最適な広さというものがあって、
それを超える大き過ぎる部屋は、
逆に使いづらいのではないかと考えるようになった。

そして、
勉強部屋やベッドルーム、玄関、洗面所などにも
最適な広さというモノがあるのではないか、
と考えるに及んだ。

勉強部屋やデスクワークに使う部屋は、
机を置くスペースのみの方が集中できていい。

寝室も、広いからといって本棚やタンスを置いてしまうと、
寝ている時に震災にみまわれたりして倒れた家具に押しつぶされる事故が起きてしまう。

寝るスペースをぎりぎり囲むように壁がある、畳一畳分よりも気持ち広めのスペースがベストであると僕は思う。


そもそも、
人が暮らすための物件は、広ければ広いほど高額である。

その金を稼ぎだすために、人々は余暇を削り家族や猫や犬との触れあいの時間を削り、
毎日毎日毎日ま~いにち、
「お父さんは仕事なんだよ」
なんて言いながらストレスかかえて会社に向かうのだ。

しかし、広い居住スペースが必要ないとしたら、
彼らはなんと無駄な活動をしているのだろうか。

無駄なお金を得るために、大切な人生の時間をドブに捨てるなんて馬鹿だ。

などの理由で、家の広さに関しては、よくよく考えなくてはならないと僕は思う。


しかし注文住宅を建てる場合ならいざ知らず、賃貸などの場合は難しいとお思いだろう。

その場合でも、家具を置く位置やパーテーションで区切るなどして部屋の広さを調節することは可能である。

今からでも遅くない。
狭くて何もない部屋に住んで、自由な時間を手に入れよう。


部屋を広くして便利になるなんてことはまずない。

広いスペースが必要なら外に出ればいい。
バットの素振りをするなら外でやりなさいよ、という事だ。






以上、今日の日記でした。


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長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました! <(_ _)>



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