本当は怖い捨印

スラッシュドット・ジャパンさんの記事で『捨印を言われるがままに押していませんか?』を読んで捨印の意味がわかったぁ。

金融機関相手の金銭消費貸借契約書や保証契約書に捨印があれば、金融機関側が契約書の内容を、契約者に未承諾で書き換えても、その書き換えた内容が有効になるらしい。つまり、実質白紙委任と同様の状態になってしまうようだ。実際にいくつかの判例もあり、最高裁もその有効性を認めている。その法的根拠は民事訴訟法 228 条の 4とのこと。

捨印が押されているだけで契約書の内容を一方的に変えられるとは…そんなもの契約書とは言えんやん！。