今日、オキマルの餌追加をしました。
使用したマットは市販のマルバネ適合品です。
↓ 向かって左が新マット、右が元マット
これを元マットと1:1程度の比率で混合し、容器7分目くらいまでは硬めに
その上9分目くらいのところまでふわりとマットをかぶせる感じです。
↓ この上にふわりとマットを足して終了。
もともと容器の9分目くらいまであったマットですが
目減りの目立つものは6分目あたりまで低くなっています。
コバエや雑虫の進入を避けるため、あえて作業は屋根のついただけの寒い車庫を選びました。
この作業、生体への影響を考慮するとのんびりはしていられません。
餌追加したオキマル幼虫は5頭、使用した新マットは約7L。
5頭の体重は、15g・20g・21g・22g・21gでしたが、雌雄判別はできません。
もっとも小さかった15gの個体は、昨年10月から1gほど少なくなっていました。
それ以外の個体については3か月で3~5g増。
これらの幼虫は15~22度くらいの温度で管理しており
この春~初夏までに蛹室を作ると思われるので今後の成長はあまり期待できません。
しかしながら このオキマルは2号線の飼育第4代目で
人工餌に慣れた大歯型の出やすい系統(購入)です。
5頭の中にオスが含まれているとして、このままうまくいけば大歯型にはなってくれそうです。
残りの新マットはマキシムスに使う予定ですが
マキシムスのいくつかの容器にはコバエが侵入しており、劣化が見て取れるようになりました。
一番いやなパターンです。
↓ コバエによると思われるマットの劣化
↑ 下部は、ペースト状になりかけている
コバエ=ニセケバエ類
このハエは樹木のよく腐食したもの好み、繁殖力も旺盛です。
今思うと昨年マキシムスのマットを作ったとき
3袋に分けて簡易的な仮封で数日放置したのが祟(たた)ったようです。
コバエは隙間のあった袋を探り出し、進入したものと思います。
コバエを見くびっていました。
↓ コバエと暮らす終齢幼虫
今となってはマットの全交換
或いはあきらめてマット追加でごまかすか悩むところです。
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