あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

帰国してしたかったこと

2014-01-03 20:45:02 | 日記
 まずは食べたいものがいくつか。

 11月に帰国の際は、自らすき焼きなぞをして食べた。
 帰宅して最初に自作したお昼ご飯は、ちょっぴりお高めのインスタントラーメンだった。
 しかも広東風。部活から帰宅した長女が、「???」というかと思ったが、こいつも感性
が鈍いというか、ツッコミがないというか、何も感想がなかった。

 行きたかったお寿司屋さんが廃業されていた。もう1軒のお寿司屋さんは再開発のため仮
店舗で営業していたが、それに気づくのが遅かった。

 10月に北京に来てくれた、中国語教室のメンバーから聞いた、台湾ご出身のご夫妻が
営む中華料理屋には行くことが出来た。
 そのお店を出た瞬間、懐かしい方に再会した。上海ご出身で、おいしい餃子が評判だった
お店の奥さん、体調がすぐれないのでお店を閉めるとご本人から聞いていただけに、お元気
そうで何よりだった。カミさんも娘たちももちろん彼女のことを覚えていた。米国、日本、
上海を転々としながら過されているとのこと。嬉しい再会だった。

 前置きが長くなったが、そういうことで心残りは、カレーライスを自作しなかったこと。
 次女の好物である牛肉と玉ねぎの炒め物、ホワイトソースがけが作れなかったこと。
 おいしい明石のお寿司が食べれなかったこと。
 これを年末までに片付けておきたかったのだが、なんだかんだと時間が過ぎていった。
 カレーは自作して、3日間連続で食べた。

 そして何と言っても散髪をしてもらうこと。これは必須だ。顔そりは中国にはないので、
特に耳朶なぞは、気持ち悪いくらいムダ毛が伸びて、自分で安全剃刀を使って剃れるところ
は剃ったものの、どうも剃れないところが伸び放題でどうしても散髪屋さんにだけは行って
おきたい。
 これはお正月前ということもあり、クリアした。

 初詣。まぁこれはそうでしょ。
 延喜式内である明石の岩屋神社へ。娘たちの七五三でもお世話になっているところ。
 境内には、何と何と、かの光源氏が腰かけたという松の木がある。
 (実在せんのにどうやって腰かけるねん!ってまぁエエやないかい。)

 初詣の後は、家族で行きつけの喫茶店へ。確か、長女の宮参りの帰りに寄って以来、かれ
これ14年のお付き合い。
 11月に寄った際は、年始は営業と聞いていたがお休みだった、経営者は結構ご高齢だけ
に1月1日から心配事が増えた。

 晴れて風なし、初日の出も室内からだが拝むことができた。